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【国際交流】マヒドン大学とのオンライン国際交流イベントを開催
学園

【国際交流】マヒドン大学とのオンライン国際交流イベントを開催

2022.05.24
タイ・バンコクに拠点を構えるマヒドン大学公衆衛生学部は、東南アジア最大規模の公衆衛生学部として、栄養士や管理栄養士の養成や幅広い研究活動を行っています。本学は2012年からマヒドン大学公衆衛生学部と包括的学術提携を結び、共同研究や学生の受け入れと指導などを行ってきました。しかし、近年は新型コロナウィルス感染症の感染拡大などもあり、活発な交流活動が行えずにいました。

そこで、栄養科学研究所の香川雅春准教授・副所長は国際交流課と連携し、去る5月19日(木)にマヒドン大学公衆衛生学部とオンラインによる交流イベントを実施しました。「Activities related to the SDG’s conducting in KNU and MUPH(女子栄養大学とマヒドン大学公衆衛生学部で実施されているSDG’sに関する活動)」と題したイベントでは、まずマヒドン大学のDr. NeamhomとDr. Phosatによるマヒドン大学と教員が行っているSDG’s達成に向けた様々な活動についての紹介があり、その後、香川准教授による本学の紹介と本学が掲げているSDG’sの目標、そして教員によるSDG’sに関連した研究活動についての紹介がされました。

マヒドン大学公衆衛生学部で実施されている活動例として、エレベーターを特定の階にのみ停止させることで階段を使った運動の推奨や、会議中に提供されるスナックのエネルギーや栄養価の表示、また細かなごみの分別などが紹介されました。また社会に向けた活動として、高齢者でも摂取しやすい高たんぱく食品や、グリセミック指数の低い食品の開発などの研究活動の成果が紹介されました。イベントの最後には、国際交流課から本学が東南アジアにある海外提携校の学生に対して提供している奨学金(G-HRDS)についての紹介も行われました。

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荒井慶子グローバル人材育成奨学金の紹介をマヒドン大学の学生に実施

交流イベントに本学からの学生10数名を含めて約30名の参加者があり、双方の学生にお互いの大学の関係と活動について紹介する良い機会を提供することができました。今後もこのようなICTを活用した交流イベントを継続することで、学生間の交流や教員による共同研究につながる機会の提供が期待されます。(本学の国際交流の詳細に関してはこちらをご覧ください)

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30名以上の学生が参加しました。女子栄養大学の名前を初めて聞くマヒドン大学の学生もいました


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