給食経営管理実習
[テーマ]学生食堂での昼食時の感染予防対策の立案
女子栄養大学の学生食堂における昼食提供時の感染予防対策を立案し、給食経営管理実習室の食堂でプレテストを実施します。学生食堂で取り組める感染予防対策を計画 してください。供食実習当日にプレテストが行えるように準備しましょう。
給食経営管理実習
[手順]
❶坂戸キャンパスの昼食場所は、カフェテリアの食堂をはじめ、学生ホール、文化表現ホール、給食管理実習室の食堂などがあります。昼食時の様子から、感染予防対策として、出来ていること、出来ていないと思うことなど、班員で意見を出し合う
❷上記❶より、現在の昼食時の感染予防対策としての課題が何かをみんなで考える
❸昼食時の感染予防対策の課題を解決するための対策案をみんなで考える
❹具体的な対策案を計画し、方法や媒体などの計画を立てる。(A4 サイズ1枚程度に具体案をまとめる)
❺計画したもの(企画書)を教員に提出し、内容についてチェックを受ける(計画発表会前まで)
❻計画発表会で、感染予防対策案や実際に給食管理実習室の食堂で実施する内容を発表する
❼計画発表会後に、供食実習当日の準備を行う(媒体の作成、設置の準備)
❽修正した企画書や具体的な媒体等を教員に再提出し、完成させる
❾供食実習当日朝準備の際に、食堂での感染予防対策の準備を行う
❿供食実習での取り組みの評価を行い、反省会で発表する
※ポスターを椅子の後ろに張り付けるという方法も、学生が考えました。同じ方向を向いて座るからこそ、座った時に、目に入ってくるようにという、掲示の工夫です。どうやって見てもらうか、いろいろ考えた結果、こうした工夫が生まれました。
上記の綾のことばにあるとおり、50年以上経つ現在も、本学では、食べて学び、憩う場として、学生食堂を大切にしています。
学生食堂は、日々食べることの検証の場へと深化しており、大学教育にとってますます重要な意味をもつものです。