女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部
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味の素奨学会の留学奨学生が本年度も研究活動開始

「味の素奨学会」では、在日留学生向けの給与奨学金事業として、2009年にASEAN留学生向けの奨学金を開設しました。当初は、東京大学を受け入れ校としてスタートしましたが、2019年、新たに本学大学院を含む5校(京都大学、名古屋大学、お茶の水女子大学、早稲田大学、女子栄養大学)が受け入れ校として追加されました。

「味の素奨学会」の概要はこちら>>>


2019年に初めて「味の素奨学会」の留学奨学生として、本学大学院で学ぶこととなったアクリム(Akrim Said)さんとヒエン(Bui Thu Hien)さんの2名は、1年間の研究生の期間を経て、現在、大学院生として修士課程2年に在籍しています。

アクリムさん、ヒエンさんの紹介[「大学院案内2022」掲載]はこちら>>>


コロナ禍で昨年11月に研究生として来日し、今年4月に修士課程に入学したワン リン(Wan Lin The)さんは、疫学・生物統計学研究室(指導教授:緒方裕光)で、マレーシア人と日本人の心血管疾患の危険因子の違いを包括的に明らかにしたいと、研究活動を開始しました。

リンさんの紹介[学園誌「香窓」80号(2021年2月)掲載]はこちら>>>


世界トップクラスの健康水準を誇る日本で、栄養・食生活改善の方法論をしっかり学び、自国の健康課題解決に役立てたい。女子栄養大学大学院には、そうした留学生たちの想いを、実現へと導くための、様々な栄養学研究分野があります。