【学部在学生向け】坂戸校舎入構禁止期間中の体調に関する届け出及び今後の予定について（その５）

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。坂戸キャンパスの桜が開花してから2週間あまり、その後の気候の変化の影響でいつもより長くきれいに咲いていました。皆さんと共に楽しむことができず本当に残念です。

4月7日、政府は7都府県に1か月程度の緊急事態宣言を発令いたしました。坂戸キャンパスのある埼玉県も対象区域であり、多くの学生の皆さんの居住地も含みます。そして、大学を含む教育機関も休止の対象となりました。
皆さんの貴重な学習の機会を確保し、本学での学びを損ねることのないよう、この事態に何ができるのか、教職員一同で検討を続けています。
今後、坂戸キャンパスにおける従来通りの対面式での授業は、緊急事態宣言が解除されてもすぐには開始できないと思われ、在宅での課題学習型授業を開始し、在宅での皆さんの取り組み状況を確認しつつ、緩やかにオンライン授業に移行していくことといたしました。
また、資格取得に必要な学外実習、研究活動でのフィールドワーク等もあります。先輩方と同様のいつも通りの学習形態は困難ですが、文部科学省、厚生労働省などの方針に沿って、皆さんの安全を第一とし、実施していきますが、多くの変更にご対応いただくことが不可欠です。
授業を開始するにあたり、これまでにメールを使って、大学からの連絡を皆さんにお届け、ご返信いただきました。学科や学年によってはすでにWebクラス会も開催されています。常に大学からの連絡事項を確認する努力をしてください。

4月13日の週には、Webガイダンスを開催し、4月20日（月）より在宅での課題学習を開始いたします。その後、状況を見ながら、オンライン授業に切り替えていきます。別紙（PDF）に今後のスケジュールを示しました。対面での授業ができるようになるまで、それぞれが、できることに取り組んでいきましょう。
また、今回「健康観察表」という手帳型の冊子を同封いたしました。これまでも体調や検温結果を記録するようにお願いしてきましたが、4月13日（月）からはこの冊子に記録をしてください。今後大学に登校いただく時に、この記録が重要となります。保健・医療・福祉・教育に関する専門職としての学外実習や食文化栄養学実習、卒業研究等でのフィールドワーク等もあります。自身の健康を明らかにするためには不可欠な記録となりますので、必ず記録をしてください。登校後に授業の中で提出を求め、確認します。手作りマスクにも挑戦しましたか？こちらも準備してください。ホームページに作り方や洗い方も掲載しました。
体調については、すでにご連絡している通り、①咳などの風邪症状、強いだるさ、息苦しさがある場合、②発熱（37.5℃以上）の場合のいずれかが認められた場合に学部教務課に電話またはメールにて連絡してください。折り返し保健センターから連絡がありますのでその指示に従ってください。

うまくいかないこと、不安なことは遠慮なくご連絡ください。
日々の食事や睡眠、軽い運動をし、規則正しい生活を送ることで、ご自身の健康を守り、それが多くの人々の命を守ることになることを心にとめてください。
1日も早く皆さんとキャンパスでお会いできることを願っています。

●【学部】授業の方針と日程案について（4月6日現在)