女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部
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食文化栄養学科の学生が三芳産の野菜たっぷり弁当を考案

女子栄養大学と三芳町(埼玉県)は、住民の健康に役立てるためにみよし野菜をどう活用するかなどの課題に協力して取り組むことを目的に、2017年、連携協力に関する包括協定を締結しています。

本年度は、三芳町の「みよし野菜ブランド化推進研究会」と連携して、食文化栄養学科の学生6人(指導:平口嘉典専任講師)が地元野菜をふんだんに使ったお弁当づくりに取り組みました。

“おいしいみよし野菜をたくさんの人に食べてほしい!”というのが、お弁当開発のコンセプト。みよし野菜をたっぷり使い、主菜が2つの「ガッツリ系」と主菜が1つの「ヘルシー系」の2種類を考案しました。

学生が考案したお弁当は、2020年11月18日と25日に、三芳町文化会館内の「福祉喫茶ハーモニー」ーで販売されました。

▼「ガッツリ系」のお弁当。主菜は、さつまいもの肉巻きと鱈(たら)のムニエル。地元野菜が10種類ほど使われています。
▼「ガッツリ系」のお弁当。主菜は、さつまいもの肉巻きと鱈(たら)のムニエル。 地元野菜が10種類ほど使われています。

▼「ヘルシー系」のお弁当。主菜は、みよし野菜と鯵の南蛮。
ヘルシー
●お弁当のメニューはこちらから(三芳町HP)>>>

販売に先立ち、11月4日には、町役場で試食会が開催されました。町長はじめ、農業生産者や役場の方々がお集まりになる中、学生たちもメニューの説明を行うとともに、考案したお弁当を試作し、披露しました。

当初は、ランチメニューの依頼でしたが、コロナ禍で弁当形式へと変更となり、また、学生たちも自宅学修が中心となる中で、各自が自宅で調理してオンラインで意見交換しながら進めるなど、全体の構成をまとめあげていく苦労もありました。

試食会では、「アイデアいっぱいで食感の違いや色あいが楽しい。いろいろな味を少しずつ味わえておいしかった」とのお声もいただきました。

▼試食会の様子 ・試食会用のお弁当づくり
調理

弁当

▼試食の前に、学生が考案したメニューについて説明
発表

発表2