女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部
学校法人香川栄養学園
女子栄養大学大学院
香川調理製菓専門学校
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コロナ禍での学修サポート(短期大学部)

短期大学部では、オンライン授業という本来とは異なる授業対応の中でも効果的に学修が進められるよう様々なサポートに取り組んでいます。

講義科目については、授業資料をオンライン授業用に新たに作成し、全員に配布しており、手元の資料を確認しながら受講できるようにサポートしています。また、技術修得が必要な実習科目については、自宅で学修が進められるよう、参考資料の配布の他に、オンライン授業で映像を配信するなどの工夫がなされています。

こうした日々の学修をサポートするため、授業資料や実習教材、レポート提出用紙などを毎週送付しています。その都度、教職員が複数の資料を確認しながら、配布用の教材を準備しています。


▶オンライン授業用教材を準備している様子

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8月11日に送付した「応用調理学実習」の西洋料理の課題では、「ピッツア」と「パイ」を作り、調理過程や完成品を写真に撮り、レポートにまとめる課題が課されました。

また、課題作成作業に必要な食品のうち、「イースト」のように、食品が自宅に常備されていないことや購入すると量が多すぎて使いきれないことが想定される食品については、小分けしたものを送付するといった配慮がなされています。


▶小分けされた「イースト」

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▶「イースト」も他の資料とともに送付

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レポート作成に当たっては、作業工程中に感じたことや作り方のポイント、試食した感想を記載することになっています。なお、「ピッツア」の作業工程については、①ボウルにオイル・イースト・湯・塩を入れたところ、②ピザ生地を練っているところ、「パイ」については、①粉にバター・卵黄・冷水を加え、バターを細かくしているところ、②パイに中身を入れ、成形しているところ(中身が見えるように)の写真を撮るよう指示されており、工程の基本が確認できるように工夫されています。


こうした自宅学修サポートのための教材の送付は、新型コロナウィルス感染症拡大が収まり、対面授業が再開するまでの間、実施していくことになります。