2022年度 第22回企画展示のご案内
香川栄養学園 研究所の歴史〜栄養の危機に果たした役割〜
展示中〜2023年3月17日まで

 

 

女子栄養大学栄養科学研究所は、栄養科学に関する研究とその実践を促進することを目的として、平成2(1990)年に開設されました。本学園の研究成果をより多くの人々の健康づくりに活かしていただくために活動を続けています。

香川栄養学園における研究の歴史は古く、昭和8(1933)年発足の家庭食養研究会から始まり、現在の栄養科学研究所の前身にあたる香川研究所は昭和11(1936)年に設立されました。本学園創立者の香川昇三と綾は学園の創立に先立って東京帝国大学医学部附属医院で栄養学の研究を行っており、本研究所は栄養学の教育そして発展には研究が重要であるという本学園の理念を体現し、実践栄養学の発展に寄与してまいりました。昨今は新型コロナウイルスのパンデミックによって、自己免疫による感染防御や基礎疾患予防が求められ、まさに「実践栄養学」が必要な社会となりました。私たちを取り巻く「食」の環境も大きく変化し、今こそ栄養学が重要な時代であると言えます。

第22回目を迎える今年度の企画展示は「香川栄養学園 研究所の歴史〜栄養の危機に果たした役割〜」と題し、「食により人間の健康の維持・改善を図る」という本学の建学の精神具現化に向けて革新を実行していく研究所の活動をご紹介します。

2022年4月

香川昇三・綾記念展示室室長
香川明夫


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