栄養学専攻 博士後期課程

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児童の健康を守るための栄養管理について研究しています

吉田 紘子
栄養学専攻 博士後期課程2年
指導教員:石田 裕美教授
愛知県出身 女子栄養大学卒業

児童養護施設の食事提供に関する研究をしています。児童養護施設では、より家庭的な養育を実現するため、児童 6,7名で生活する小規模施設への移行が進んでいます。複雑な家庭環境の中で育った子どもたちには、より専門的な支援が必要ですが、小規模化における栄養管理や食事提供の実態は明らかになっていません。“食の専門家として児童の心身の健康を守るために何ができるのか”を多面的に研究できるのは、食に特化している本学だからこそだと思います。

研究室内のゼミでは、指導教員をはじめ、研究室内の院生、大学院研究生である社会人の方々にもご指導やご意見を頂けるため、大変貴重な気づきの場となっています。時には、思うように研究が進まず悩むこともありますが、学部生、院生のつながりや、専門の異なる学内の先生方にも支えられながら、研究を進めることができています。 この恵まれた環境に感謝しながら、今後も、児童の心身の健康を守ることに繋がる研究を進めていきたいと思います。