教育・研究による取り組み

食品加工残渣の有効利用

食品加工残渣の有効利用

2024.05.10

食品加工残渣の有効利用

食品加工残渣の有効利用を目的に、多種多様なコラーゲンやぺプチドをつくり、様々な食品開発・研究を行っています。。

魚介類から得られるコラーゲンは、ウシやブタのコラーゲンと比べて構造が少し異なり、物理・化学的な性質は、それぞれの特徴を示します。また、加工残渣から生産できる利点を生かした魚類コラーゲンや関連するペプチドは、いまだ有効活用に至っていないことがたくさんあります。研究室では、人々の「健康」や「おいしさ」に関連する製品として利用が期待されるタンパク質資源の可能性を追究するため、食品機能を含め詳細な科学分析に取り組んでいます。

[食品生産科学研究室 西塔正孝准教授]