今回は、2023年からスタートした埼玉りそな銀行様と共同開催の「金融教育セミナー」の様子をお知らせします。
今年で第3回目となったセミナーは、お金に関して年々アップデートされる最新の情報も取り扱った内容でした。
学びと教育
大学で学ぶ「将来のお金」のはなし
大学生のうちに、将来を見据えたお金に関する知識をつける
金利変動や物価上昇など、日々の生活に大きく影響するお金に関する問題がますます予測困難な時代となっており、多くの人が将来に対する不安を抱えています。そのような中、投資や資産運用、NISA、キャッシュレス決済など、金融に関する情報が溢れています。
そこで、大学生のうちから将来に備えたお金に関する知識を身につける機会を設けることで、学生さんのより良い未来設計の役に立てればと考え、今年も埼玉りそな銀行様と協力して金融教育セミナーを開催いたしました。
今回の話の内容
●ライフイベントと家計管理
●投資・資産運用とは?~資産運用の必要性~
●NISA
●ローン・キャッシュレス決済
●金融・消費者トラブル事例
今回のセミナーの様子
将来、予想されるお金の費用を計算している様子
真剣に話を聞き、自分のライフプランを考える様子
各ライフイベント(車や住宅購入、結婚や出産)における費用の話から、人生における予測できない出来事(入院や災害、介護)の出費、一人暮らしにおけるリアルな生活費など、大学生のうちには考える機会が少ない、未来のお金に関する話を分かりやすく説明していただきました。
また、年々話題となっている「投資・資産運用」について、金利や物価上昇の影響、貯蓄と投資の違い、そしてリスクについてもお話しいただきました。さらに、ローン・キャッシュレス決済、金融・消費者トラブルについての情報提供もいただけたセミナーでした。
参加した学生さんは、普段の大学での学びとはまた異なった真剣な眼差しでセミナーに参加しておりました。学生さんたちは自分の将来をより具体的に考える時間を過ごせたと思います。
最後の1枚

埼玉りそな銀行様は、渋沢栄一翁の『利益だけではなく公益を追求する「道徳経済合一」の精神』を受け継ぎ、埼玉県が目指す「日本一暮らしやすい埼玉」の実現に向けて取り組んでおられます。その意志を行員全員で一丸となって持ち続けるために、「道徳銀行」と印字されたポロシャツを着用してお越しくださいました。
女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部は、2026年4月より共学化に伴い、日本栄養大学・日本栄養大学短期大学部に名称変更いたします。