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保健学専攻 修士課程
研究指導の概要

3領域13分野から健康、臨床、学校保健の重要テーマを選び、保健学の研究を行います。
研究指導の概要(令和5年度分)

Ⅰ 健康科学領域

環境保健学
川村  堅 教授
環境にある物質は、様々な経路で生体に侵入・移動し、代謝等の修飾を受けながら疾病の発生や健康に関わっている。実験病理学あるいは疫学の手法を用いて、生体内での動態や作用について研究を進める。
地域保健学
新開  省二 教授
地域住民を対象としたコホート研究に参加し(データの収集を含む)、疫学研究の基礎を学ぶとともに、自らの課題を設定してデータ分析を行う。また、地域で実施されている健康づくり事業にも参加し、多職種連携の経験を積む。以上から、地域保健学に関わる基礎的な研究と実践的な活動を行い、その成果をまとめる。
保健統計学
緒方  裕光 教授
生活習慣や環境要因などが健康に与える影響に対して、適切な対策をとるためには合理的根拠が必要である。そのようなエビデンスとなる研究を目指して、以下の課題について研究指導を行う。
①疫学データ、臨床データなどを用いた統計学的解析に関する研究
②健康リスク評価のための方法論や統計的モデルの構築に関する研究
応用身体情報処理学
香川  雅春 准教授
身体計測と様々な体組成測定に対する正確な知識と技術の習得は、個人や集団の成長、栄養状態、健康リスクやスポーツパフォーマンスを評価し指導するうえで基本となり重要である。本研究室では身体計測や体組成測定に対する理解を深め、これらを軸にすることで公衆衛生学、栄養学、人類学、発育学、老年学、心理学、人間工学、スポーツ医科学など多岐にわたる学術領域を横断でき、かつ各自が持つ専門性を活かしながら科学の発展に寄与できる「キンアンソロポメトリー」の視点から研究を行う。
研究テーマ例:
⑴異なる人種や民族、性別を対象にしたボディ・イメージの実態と関連要因の検証
⑵スポーツ選手の身体特性と食事内容の把握およびパフォーマンスとの関連の検証
⑶異なる身体計測法および体組成測定法の妥当性と健康リスク評価
⑷行動変容につながる新しい評価・教育ツールの開発
実践運動学
金子  嘉徳 教授
①生活習慣病一次予防並びにフレイル予防のための実践的運動方法の開発・評価に関する研究
②国内外における公園での身体運動を中心とした健康づくりに関する研究
③スポーツイベントへの継続的参加と健康との関連に関する研究

Ⅱ 臨床病態生化学領域

臨床生化学
井越  尚子 教授
糖尿病の成因・病態・分類を理解し、最新の検査や治療、解析を学び、糖尿病に詳しい臨床検査技師を目指す。そのために自分の血糖変動を把握し、その体験を通して血糖管理状況の実態を知る。また臨床現場における糖尿病の検査や指導を学び、臨床検査技師としての関わり方を追求する。
分子生物学
福島  亜紀子 教授
腸管細胞の遺伝子発現は、食事因子によって変動するものが多い。この現象を実験動物、培養細胞株などのモデル実験系を用いて遺伝子レベルで解析を行う。一例としては、難消化性糖質摂取によるミネラル輸送体遺伝子発現変動がある。
免疫学
石橋  健一 准教授
免疫系は、病原体からの感染防御やアレルギーなどの疾患発症に関わる生体恒常性を維持する上で大切なシステムの一つである。環境や食品など身の回りに広く存在している微生物に対する免疫応答、摂取による免疫系への影響について、粘膜免疫の活性化、抗体産生などの感染防御機能および免疫調節作用について、研究する。
運動・病態生理学
山下  俊一 教授
運動が病態の改善と健康の維持増進に役立つ生理的機序を解明する。特に気管支喘息の病態である気道の炎症と過敏性に焦点をあてる。このメカニズムは年齢や,他の基礎疾患の有無により様々に変化する可能性があるので,モデル動物を使った実験からヒトを対象にした実験まで,幅広い手法を用いて研究にあたる。

Ⅲ 実践学校保健学領域

学校保健学
遠藤  伸子 教授
学校保健および学校保健看護・養護に関する諸課題についての現状分析と対策についての研究や青少年の健康課題と養護教諭のアセスメントに関する研究を主として指導する。
発育健康学
田中  茂穂 教授
子どもにおいて、栄養状態(肥満・やせなど)や、身体活動・座位行動や睡眠・食事などの生活習慣について、科学的な知見の収集や解釈、評価法や実験計画法、結果の解釈の仕方などを修得し、子どもの肥満や生活習慣に関する課題の理解と、問題発見・解決能力の向上を図る。
養護教諭論
大沼  久美子 教授
養護とは児童生徒等の心身の健康の保持(健康管理)と増進(健康教育)によって発育・発達の支援を行うすべての教育活動である。多様化・複雑化する現代的健康課題の解決に向け、健康相談活動、養護教諭が行う保健教育、保健室経営、養護教諭のヒヤリ・ハット研究等、養護教諭に特化した実践研究を進める。

の担当教員は令和6年度の学生募集を行いません。

令和6年度に学生を募集する担当教員については学生募集要項(願書)にて必ず確認してください。