社会連携×SDGsの取り組み

地域の健康づくりの拠点となる薬局をサポート

地域の健康づくりの拠点となる薬局をサポート

2020.11.01

企業・団体

地域の健康づくりの拠点となる薬局をサポート

本学とドラッグストアチェーンのウエルシア薬局株式会社とは2018年に産学連携包括協定を締結し、同社管理栄養士の再教育の一環として、地域の健康づくりの拠点となる薬局で活躍できる管理栄養士の人材育成として、本学大学院のプログラムを利用した研修が3年計画(2018年~2020年)で行われました。研修内容は既存のプログラムの該当科目に、薬局のニーズに応じた科目を追加して提供しています。

全国に約1,800店舗を数えるウエルシア薬局では、地域住民の健康や栄養のニーズに応えるために管理栄養士が活躍しています。それを後押しする人材の再教育として、本学で研修を受けた修了生が次は講師となって全国各店舗の管理栄養士社員を教育するシステムへとつながっています。

地域に貢献できる管理栄養士の人材育成をサポート

地域の健康づくりの拠点となる薬局で活躍できる管理栄養士の人材育成として、ニーズにあった研修内容へとプログラムを調整し、大学院レベルの学修の機会を提供しています。

ウエルシア薬局株式会社との産学連携包括協力に関する締結式の様子
(2018年6月19日:駒込キャンパス内 レストラン「松柏軒」)

健康をテーマにした商品の共同開発も取り組みました

同社のプライベートブランド商品として、2019年4月より「女子栄養大学監修 大豆まるごとヨーグルト」(監修:食品化学研究室 宮澤紀子専任講師)がウエルシア薬局店舗にて発売されました。
埼玉県産大豆(里のほほえみ)を100%使用し、葉酸を200㎍配合した1カップ90gのヨーグルトです。(現在は販売終了)