社会連携×SDGsの取り組み

埼玉県三芳町産野菜を使ったお弁当を学生が考案

埼玉県三芳町産野菜を使ったお弁当を学生が考案

2020.10.01

自治体

埼玉県三芳町産野菜を使ったお弁当を学生が考案

本学と包括連携協定を締結している埼玉県三芳町との取組として、三芳町産野菜の消費拡大とイメージアップを目的とした青年農業者が立ち上げた団体である「みよし野菜ブランド化推進研究会」と連携して2019年度より「みよし野菜癒しのレシピ事業」に取り組んでいます。

2020年度も、食文化栄養学科の学生6人(指導:食料・地域経済学研究室 平口嘉典専任講師)がみよし野菜をふんだんに使ったお弁当づくりを行いました。

“おいしいみよし野菜をたくさんの人に食べてほしい!”をコンセプトに主菜が2つの「ガッツリ弁当」と主菜が1つの「ヘルシー弁当」の2種類を考案し、2020年11月18日と25日に、三芳町文化会館コピスみよし内の「福祉喫茶ハーモニー」にて販売されました。

当初は福祉喫茶ハーモニーでのランチメニューの依頼でしたが、コロナ禍でお弁当形式への変更になり、学生たちも自宅学修が中心となる中、各自が自宅で調理をしてオンラインで意見交換をしながら進めるなど、全体の構成をまとめる苦労もありました。

お弁当の販売に先立ち、11月4日には三芳町役場で試食会が開催され、林伊佐雄町長をはじめ、農業生産者や役場の方々が集まる中、学生たちが弁当の説明を行うとともに、考案したお弁当を試作して披露しました。

試食会では、「アイデアいっぱいで食感の違いや色合いが楽しい。いろいろな味を少しづつ味わえて美味しかった」とのお声をいただきました。