社会連携×SDGsの取り組み

乳幼児レシピの作成に、給食システム研究室の学生が協力

乳幼児レシピの作成に、給食システム研究室の学生が協力

2020.11.23

自治体

乳幼児レシピの作成に、給食システム研究室の学生が協力

埼玉県三郷市とは、2019(平成31)年1月連携協力に関する包括協定を締結しています。令和2年度は、乳幼児の食生活の重要性を考え、保護者が手軽で簡単に作ることができる健康な乳幼児向けのレシピと調理の動画の作成について、依頼がありました。給食システム研究室(指導:堀端薫准教授)の学生が卒業研究の一環として、レシピ考案や離乳食の試作、撮影等に取り組みました。

三郷市ホームページにレシピと調理の動画が公開されています。
●レシピ  :【離乳食初期】2品、【離乳食中期】4品、
      【離乳食後期】2品、【幼児期】8品の計16品
●調理の動画:【離乳食初期】1品、【離乳食中期】1品、
      【離乳食後期】1品、【幼児期】5品の計8品

2020年10月19日、坂戸キャンパスの給食実習食堂で、三郷市健康推進課職員、堀端薫准教授と今回のレシピ考案に携わった学生(実践栄養学科・保健栄養学科栄養科学専攻)で、「試食・検討会」を行いました。当日は、給食品質管理室で、学生が試食用の離乳食を調理し、三郷市職員の方から意見をもらいながら、調理の動画を作成するレシピ8品を決定しました。そして、12月7日、給食品質管理室にて、学生が中心となって、調理の手順やポイントがわかる動画の撮影と出来上がった料理の写真を撮影しました。