女子栄養大学短期大学部では、EIDAI栄養学を2年で都内で学び、実践力をしっかり身につけることができます。
そのベースとなるのが「栄養学」の科目。講義と演習、実験実習からなり、学んだことを自分で試すことで、4つの実践力が身につきます。
学びと教育
[短期大学部]学びの魅力④ 「栄養学」でからだと食事がつながる
栄養学の基礎を学び、4つの実践力を身につける
基礎となる科目だって、EIDAI栄養学の学びなら、しっかり実践力が身につきます。
実際に知識として学んだことを、自分のからだや食事で、確かめてみる。やってみて、実感して、理解する。それが実践力を重視する本学の学びの特徴です。
自分のからだの状態は良好なのか。今の食事内容は適切なのか。栄養素の特徴や体内での働きをしっかり理解したうえで、食事記録をつけ栄養素の過不足や食品の過不足を確かめ、いろいろな検査を行うことで自分自身のからだの状態がわかり、自分の食生活を見直すことができるようになります。「プランニング力」「技術力」「コミュニケーション力」「仕上げ力」の4つの実践力が身につきます。
▲歩いたり走ったりして呼気を採取し分析。その結果から脂質や糖質の燃焼量や消費エネルギー量を算出
▲骨密度を測定。自分の健康状態を知り、食事、運動、ダイエット歴との関連を学ぶ
2年間で、「栄養学×成長、加齢」「栄養学×病気」へと展開して学ぶ
からだの状態も、年齢や病気によって、さまざま。
成長や加齢によってどういう違いがあるのか、ライフステージごとに学びます。それが「ライフステージ栄養学」。
さらに、病気によってからだの状態がどう変化するのか、胃や肝臓などの消化器や高血圧や糖尿病などの生活習慣病の病気ごとに栄養・食事療法を学びます。それが「臨床栄養学」。臨床栄養学実習では、対象者の状態にあわせた食事内容や提供方法で調理し、試食します。患者さんに寄り添う食事提供が、本学の臨床栄養学の目指す姿です。
EIDAI栄養学を2年で学ぶ。基礎から応用へ。自分もみんなも幸せに。
女子栄養大学短期大学では、2年間で、基礎から応用へと丁寧に学び、自分のため、まわりの人のために、栄養学を日々の生活でいかすための実践力を身につけていきます。
一つ一つの科目ごとに、そしてそれぞれの科目を関連づけながら、確かな実践力を身につけるためのカリキュラムが整っています。
松田早苗副学長(専門:栄養学)からのメッセージ
日々食べている食品に含まれている栄養素が身体のなかでどんなはたらきをしていて、健康に役立っているかを学び、具体的に料理として展開できるようになってほしいです。私自身、本学短大で栄養学を学び、家庭では4歳~93歳の家族の健康管理を実践しています。