保健学専攻 修士課程

研究指導の概要

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研究指導の概要

3領域10分野から健康、臨床、学校保健の重要テーマを選び、保健学の研究を行います。

研究指導の概要(令和8年度分)

Ⅰ 健康科学領域

保健統計学

緒方  裕光 教授☆

生活習慣や環境要因などが健康に与える影響に対して、適切な対策をとるためには合理的根拠が必要である。
そのようなエビデンスとなる研究を目指して、以下の課題について研究指導を行う。
①疫学データ、臨床データなどを用いた統計学的解析に関する研究
②健康リスク評価のための方法論や統計的モデルの構築に関する研究

応用身体情報処理学

香川  雅春 教授

ヒトの形態および身体組成に対する知識と正確な評価手法の習得は、個人や集団の発育や心身の健康状態、パフォーマンスを理解するうえで欠かすことができない。学生は身体計測や体組成測定の人々の健康、パフォーマンス向上への応用、これらの技術の妥当性の検証などの幅広いトピックの中からテーマを選び研究を行う。

実践運動学

金子  嘉徳 教授

①生活習慣病一次予防並びにフレイル予防のための実践的運動方法の開発・評価に関する研究
②国内外における公園での身体運動を中心とした健康づくりに関する研究
③スポーツイベントへの継続的参加と健康との関連に関する研究

Ⅱ 臨床病態生化学領域

臨床生化学

井越  尚子 教授

糖尿病の成因・病態・分類を理解し、最新の検査や治療、解析を学び、糖尿病に詳しい臨床検査技師を目指す。そのために自分の血糖変動を把握し、その体験を通して血糖管理状況の実態を知る。また臨床現場における糖尿病の検査や指導を学び、臨床検査技師としての関わり方を追求する。

分子生物学

福島  亜紀子 教授

腸管細胞の遺伝子発現は、食事因子によって変動するものが多い。この現象を実験動物、培養細胞株などのモデル実験系を用いて遺伝子レベルで解析を行う。一例としては、難消化性糖質摂取によるミネラル輸送体遺伝子発現変動がある。

免疫学

石橋  健一 教授

免疫系は、病原体からの感染防御やアレルギーなどの疾患発症に関わる生体恒常性を維持する上で大切なシステムの一つである。環境や食品など身の回りに広く存在している微生物に対する免疫応答、摂取による免疫系への影響について、粘膜免疫の活性化、抗体産生などの感染防御機能および免疫調節作用について、研究する。

小児病態学

赤池 徹 教授

小児期に発症する疾患を予防するためには、病態を正しく理解し、疾患の成因や機序を明らかにする必要がある。そして、その成因や機序から新たな予防策や治療戦略が見いだされる。そこで、小児疾患(特に小児循環器疾患)に関する科学的な知見を探索し、その内容を正しく理解し、そこから未解明の成因や機序を見いだせるように、また、それを解明するのに必要な実験を立案して遂行し、その成果を報告できるように研究指導を行う。

Ⅲ 実践学校保健学領域

学校保健学

遠藤  伸子 教授

①学校保健および学校保健看護・養護に関する諸課題についての現状分析と対策についての研究
②青少年の健康課題と養護教諭のアセスメントに関する研究
③学校保健上、または養護教諭が行う健康観察や健康相談(健康相談活動含む)、保健指導等の課題解決や発 展に向けての方途やシステム(提案や開発)に関する研究
④学校保健におけるICT活用に関する研究

発育健康学

田中  茂穂 教授

子どもにおいて、栄養状態(肥満・やせなど)や、身体活動・座位行動や睡眠・食事などの生活習慣について、科学的な知見の収集や解釈、評価法や実験計画法、結果の解釈の仕方などを修得し、子どもの肥満や生活習慣に関する課題の理解と、問題発見・解決能力の向上を図る。

学校福祉学

深田 耕一郎 教授

現代の学校は、貧困や虐待、発達障害など、子どもを取りまく福祉課題が多層的に集中する場所である。学校福祉学は、家庭―学校―地域のつながりのなかにある「学校」を基盤にして、「教育の福祉的機能」と「福祉の教育的機能」の双方向の作用を明確に認識し、その担い手である教員やソーシャルワーカーが実践力を発揮するための理論と方法を研究する。研究指導では学校と地域の連携のあり方について実践的に考察する。

 

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令和9年度に学生を募集する担当教員については学生募集要項(願書)にて必ず確認してください。