JOURNAL KAGAWA ヨクシル
学生が高齢者食事会でボランティア ― 栄養指導を通じて学びを実践

実践栄養学科

学生が高齢者食事会でボランティア ― 栄養指導を通じて学びを実践

2025年8月18日、本学栄養学部臨床栄養管理研究室の学生6名が豊島区社会福祉協議会と連携し、地域の高齢者食事会(通称 カレーの会)に参加しました。学生は会場準備や調理、配膳を担うとともに、「たんぱく質摂取のポイント」などの栄養指導を行い、健康づくりの大切さを伝えました。

温かい食事を囲みながら、世代を超えたふれあいの場となり、高齢者からは「学生さんと話せて元気をもらえた」「彩りの素敵なカレーをありがとう」「丸ごとのスイカを食べられてうれしい」といった声が寄せられました。

学生にとっても地域福祉の現場に触れる貴重な機会となり、「参加者の方に寄り添った行動を心がけました。食事や会話を通じ、少しでも日々の活力につながるお手伝いができて温かい気持ちになりました」との感想がありました。

本学は今後も、地域連携を通じて学生が実践的に学び、社会に貢献できる教育を推進してまいります。

女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部は、2026年4月より共学化に伴い、日本栄養大学・日本栄養大学短期大学部に名称変更いたします。