2025.06.05
学園
香川靖雄教授(女子栄養大学副学長)が世界トップ0.5%の研究者に選出
この度、本学の香川靖雄教授(医化学研究室)が、世界200ヶ国以上の12万の教育・研究機関に所属している3000万人の研究者を対象に、業績や学術的な影響力を網羅的に評価しているScholarGPS(ScholarGPS: Scholar and Institutional Profiles / Rankings)から、2024年の世界トップ0.5%の研究者との評価を得ました。日本国内だけでなく国際的にも高く評価され、栄養学・医化学分野において世界をリードする研究者であることが認められました。
香川靖雄教授のScholarGPSでの評価は以下のとおりです。

●総合(全分野):25,724位
●キーワード別順位
医療関連:339位
栄養科学・食事療法:205位
酸化リン酸化:11位
ATP合成酵素:16位
リン酸化:110位
酵素:395位
生物物理学:764位
細菌:823位
生合成:1,311位
と評価され、生涯論文発表数は369報、予想される引用数は18,006回とされました。
香川靖雄教授は、創設者香川昇三・綾の長男として生まれ、東京大学医学部医学科を卒業、東京大学大学院博士課程修了し、様々な経歴を経て、現在は女子栄養大学副学長、女子栄養大学栄養科学研究所所長を務めています。専門分野は生体エネルギー学、人体栄養学、分子生物学であり、健康長寿の研究に力を注いでいます。主な著書には、『老化と生活習慣』『生活習慣病を防ぐ』(以上、岩波書店)、『科学が証明する新・朝食のすすめ』『香川靖雄教授のやさしい栄養学』『92歳、栄養学者。ただの長生きではありません!生涯現役のための健康長寿生活』(以上、女子栄養大学出版部)があり、今もなお、現役として教壇に立ち、研究に没頭しています。
【香川靖雄教授の紹介はこちら】 ➡ https://gyoseki.eiyo.ac.jp/eiyhp/KgApp?kyoinId=ymsogiodggo