2024.09.03
学園
[免疫検査学研究室]日本臨床検査学教育学会学術大会で石井恭子准教授が臨地実習前技能到達度評価の検討結果を発表
2024年8月23日・24日、第18回日本臨床検査学教育学会学術大会(会場:新潟大学)が「多様化する医療現場を見据えた知技の学び」をテーマに開催されました。
本学石井恭子准教授(免疫検査学研究室)が、教育シンポジウム「臨地実習前技能到達度評価の実際と今後に向けた取り組み ~各分科会での検討事項をもとに考える~」において、輸血学分科会の会長として分科会の検討結果を報告しました。
シンポジウムでは、2022年4月に導入された新カリキュラムにより実施が必須となった臨地実習前技能到達度評価の「評価項目」、「評価方法」、これまでの試行により明らかになった「課題」について、ディスカッションが行われました。
シンポジウムの演者は、臨床検査学教育学会内の学術委員会所属のうち、到達度評価A項目を含む生体検査、血液検査学、輸血学、一般検査学、臨床微生物学の各科目の分科会会長です。各分科会からの報告の後、総合討論が行われました。
〈教育シンポジウムでの報告、総合討論を終えて〉
今回、このような貴重な機会をいただき、他の養成校の先生方と交流することで、他校の実施の様子や工夫点等の情報交換をする大変良い機会となりました。
新しいカリキュラムを構築していくことは大変ではありますが、全国の臨床検査技師養成校の先生方と交流し、情報交換することで本学の教育にも活かしていきたいと思いました。
(免疫検査学研究室 石井恭子)