2024.09.04

学園

【学部・短大】2026年度からの共学化について

日頃より、女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部の教育研究、運営にご理解とご協力をいただき、心より深く感謝申し上げます。

この度、女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部は、2026年度から男女共学とし、共学にふさわしい名称へ変更することで、準備を進めることにしました。

本学は昨年、学園創立90周年を迎えました。すでに大学院、専門学校は共学になっています。これまでの伝統と実績に学び、未来をみつめ、そして今を大切に、食の総合学園として100周年に向けた新たな歩みを進めてまいります。

幸いなことに、学園の前身である家庭食養研究会が20人ほどでスタートしてから、90年の時を経て、栄養学の単科大学でありながら、大学院、大学、短期大学部、専門学校からなる食の総合学園へと発展し、現在230人の教職員、2,500人の学生たちで構成されるまでになりました。そして、確かな専門知識と技術を身に付けた5万人の卒業生を社会に送り出してきました。小規模で専門に特化した本学の特徴は、多様な価値観を認めあい、人々の暮らしに寄り添うことのできる、実践を重視した、丁寧で質の高い学びにあります。

本学は、建学の精神である「食により人間の健康の維持・改善を図る」のもと、栄養学とその実践を通して、その具現化に力を尽くしてきました。

だれもが健康に、ともに幸せに。
創立者の願いであり、これからも本学が目指す社会の姿です。

学園創立当時の日本人の平均寿命は男女とも50歳を下回っていましたが、現在ではいずれも80歳を超え、人生100年時代といわれるほどの長寿社会になりました。しかし、願いがすべて叶ったわけではありません。世界規模の気候変動、限りある資源の大量消費、そして戦争、差別、貧困など、人類の生存をも脅かしかねない様々な社会問題に、私たちは直面しています。

ますます多様化・複雑化する社会にあって、本学は、性別にかかわらず、ともに学びあい成長しあい、未来を支えあうための学びの場となるよう、新たな学園づくりに取り組んでまいります。

学生の皆さん、卒業生の皆さん、期待や不安など様々な思いを共有し、心を合わせて歩み続ける一歩一歩が、これからの学園づくりにつながっていきますので、一層のご協力をお願いいたします。

学園を応援してくださるすべての皆さま、社会に信頼され必要とされる学園であり続け、健やかな未来の実現に向けて努力し深化する本学に、一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。

学校法人香川栄養学園 理事長 香川 明夫

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