女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部
学校法人香川栄養学園
女子栄養大学大学院
香川調理製菓専門学校

栄養学部  実践栄養学科

■カリキュラム

この学科の特色

専門知識を深め技能を伸ばすために、専門性の高い科目を6分野に配置

実践栄養学科では、管理栄養士国家試験受験資格取得を前提に、本学独自の科目を設け、教育内容の充実を図っています。管理栄養士として活躍する場を考慮して、臨床栄養、福祉栄養、地域栄養・食支援、スポーツ栄養、フードサービスマネジメント、食品開発の6つの分野を設けています。分野ごとに講義と実習科目を体系的に組み合わせた特徴的なカリキュラムを編成し、より専門性の高い学習を可能にしています。管理栄養士としての実践力を高めるために、演習や実験・実習内容を工夫し、自ら考え、体験しながら学習を深めます。

プロフェッショナル科目群+栄養教諭で広がる可能性

プロフェッショナル科目群(臨床栄養系、福祉栄養系、地域栄養・食支援系、スポーツ栄養系、フードサービスマネジメント系、食品開発系)+栄養教諭免許取得のための科目群から深めたい分野を選択し、学内外の実習等を通して学ぶことで、専門性がより高まります。
臨床栄養系

生活習慣病の予防から各疾病の治療手段としての的確な臨床栄養管理ができる能力を養います。さらに、患者の状態や臨床栄養指導の実際を現場で学習し、医療に携わる専門職の価値観やチーム医療の一員としての素質を養うことを目標とします。

福祉栄養系

要介護者などへの食生活支援に対する専門的な知識や技術を深めます。食べる楽しみを提供できる食材開発、調理方法などを学習したり、福祉施設などでの体験学習を通じて、対象者の理解と食の重要性の理解を深めます。

地域栄養・食支援系

地域の学童クラブなどでの子供たちへの食育実践力や、ドラッグストアなどでの地域住民への食生活支援の力の向上を目指します。生活者としての背景や価値観を考慮し、的確な栄養・食生活の支援ができるよう、講義と現場体験を通して学修します。

スポーツ栄養系

運動・スポーツと栄養をテーマに、基礎から実践の現場まで、エネルギーや栄養素の摂取方法や水分補給方法などについて幅広く学習します。また、実際に選手に食事を提供し、スポーツ栄養の実践を体験することもあります。

フードサービスマネジメント系

多数の人々の健康や嗜好を考え、それに合わせた食事提供の実践力を高めます。新しい食材、調理法を学び、設備や調理の技術に応じた食事提供を適正な費用で、そして安全に行うためのマネジメントを学びます。

食品開発系

新しい生理機能を持つ食品開発や食べる人のライフスタイルに合った健康的な食事のメニュー開発ができる管理栄養士を育成します。市場調査、企画、製品試作、メニュー提案などの実習を通し、実践力を身に付けます。

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栄養教諭

管理栄養士の資格を持ち、食育や給食管理を担当するのが栄養教諭です。児童・生徒に適切な栄養指導やアドバイスを行うと共に、家庭や地域にも啓発活動ができる人材育成を目標としています。

授業科目一覧(2019年度入学生用(予定)PDF形式)

カリキュラム・ポリシー

初年次における教育では、食事づくり力の基礎と本学の食事法である「四群点数法」を通して、建学の精神である「実践栄養学」を理解する。

基礎・教養科目群である人文科学・社会科学・自然科学・外国語の各分野から選択して学び、人としての倫理観、豊かな人間性と社会性、優れたコミュニケーション能力を養う。

管理栄養士学校指定規則に定められた3分野からなる専門基礎科目群と8分野からなる専門科目群を配置し、健康・栄養に関わる理論と実践を学ぶ。

プロフェッショナル科目群(臨床栄養系、福祉栄養系、地域栄養・食支援系、スポーツ栄養系、フードサービスマネジメント系、食品開発系)+栄養教諭免許取得のための科目群から深めたい分野を選択し、学内外の実習等を通して学ぶことで、専門性をより高める。

4年間の学びを、職業倫理をもって総合的に活用するために、模擬形式の演習授業を配置し、課題発見・解決能力、プレゼンテーション能力、管理栄養士としての技能を高める。

臨地実習を通して、管理栄養士業務の実際を学び、専門職としての視点と能力を養う。

卒業研究を通して、科学的・論理的思考力を養い、生涯にわたり自らの専門性を向上させるための学修能力を身に付ける。

学外実習

管理栄養士臨地実習

保健・医療・福祉の場で活躍する管理栄養士のもとで学ぶ

本学科では3年次の後期に臨地実習を行います。栄養士資格必修の給食の運営実習に加え、「公衆栄養学」・「臨床栄養学」・「給食経営管理論」の実習のうち2つを組み合わせ、計4単位の実習を行います。学びたい実習は学生自身が選択します。また、学生のニーズに沿った帰省先での実習も用意しています。栄養学の実践の場に触れるこの実習は、将来の進路を考える上でも貴重な機会となるでしょう。

公衆栄養学

地域や職域等の健康・栄養問題に対し、様々な要因を収集・分析し、総合的に評価・判定し、解決のための計画等を立案する能力を、保健所、保健センターで体験学習をします。

【実習先】

埼玉県内保健所/さいたま市内保健センター/小川町健康福祉課/鶴ヶ島市保健センター/八潮市立保健センター/鴻巣市鴻巣保健センター/世田谷区保健所など50施設

臨床栄養学

病院において傷病者の病態や栄養状態に基づいた適正な栄養管理・栄養教育の在り方や病院給食の運営についてのさまざまな知識および技術を学習します。

【実習先】

帝京大学医学部附属病院/自治医科大学附属病院/北里大学メディカルセンター/杏林大学医学部付属病院/都立駒込病院/都立多摩総合医療センター/埼玉医科大学総合医療センター/獨協医科大学埼玉医療センター/医療法人社団明芳会 板橋中央総合病院など56施設

給食経営管理論/給食の運営実習

保育所・学校・事業所・高齢者福祉施設などの対象者に適した食事サービスを体験し、給食施設におけるマネジメントを学習します。

【実習先】

社会福祉法人恩賜財団東京都同胞援護会 大山保育園/所沢市立保育園/立川市立小学校/ふじみ野市立学校給食共同調理場/西洋フード・コンパスグループ株式会社/株式会社グリーンハウス/社会福祉法人三徳会 品川区立荏原特別養護老人ホーム/社会福祉法人さくら会 介護老人保健施設 ケアセンター南大井など97施設

各実習先は2017年度抜粋

教育実習(栄養教諭)

子供たちに「食べる楽しさ」を伝えられる栄養教諭に

栄養教諭の教育実習は4年次の5月から7月中の1週間、小学校または中学校で行います。実習校の先生の指導のもと、食に関する指導を中心に、学級活動や課外授業などの特別活動を担当します。児童・生徒との触れ合いを通して、子供たちの食に関する在り方を把握すると同時に、コミュニケーション力を身に付け、教師としての自覚や使命感、責任感を養います。

管理栄養士国家試験対策

合格率99.6%、合格者数全国1 位を誇ります(2018年3月卒業生)
【1】「食と栄養」のプロが徹底指導

データ解析に基づいた指導

高い専門性を持つ教員が、管理栄養士国家試験の指導を行います。過去問の研究や出題動向の分析を行いながら、一人ひとりの成績の推移をしっかりチェック。合格ラインを越えるまで徹底的に指導します。また放課後や授業の空き時間などに苦手科目を重点的に学ぶ機会を用意。講義動画を見ながら自主学習ができる自習室もあります。

【2】効果的に実力アップを狙う

オリジナルテキスト&模試

本学教員による試験対策用のオリジナルテキストを国試対策の授業で適宜使用して、効率的に勉強を進めています。さらに教員が試験問題を作成して学内模試を随時行うほか、苦手科目については少人数クラスで学生と教員が対話しながら学ぶことで克服を目指します。スマートフォンによるモバイル学習ができる環境も整えており、学生はいつでもどこでも勉強に集中できます。

【3】一人ひとりの達成度を見守る

学びサポートセンター

「学びサポートセンター」には専任の職員が常駐。最新の国家試験動向に応じたアドバイスを行うだけでなく、国家試験対策の授業をサポートし、模擬試験実施後の勉強の方向性についても指導します。また、学生一人ひとりの達成度を把握し、成績がなかなか上がらない学生に対しては個別指導を実施。勉強でわからない点をともに解決し、解決できない場合は適任の教員を紹介します。

【4】先輩が後輩をサポート

SA(スチューデントアシスタント制度)

希望する1・2 年生に先輩が個別に指導するシステムです。国家試験対策の勉強だけでなく、調理学実習の実技試験対策や学校生活に関する相談など、学生同士ならではのフレンドリーなアドバイスを受けることができます。制度を利用した学生からは「勉強のコツがわかった」「とても優しく教えてもらえた」などの感想が届いており、学年を超えた先輩・後輩のつながりも生まれています。