香友会会員の広場
女子栄養大学栄養科学研究所より
「新型コロナウィルス感染症(COVID-19)蔓延下における
授乳行動についてのオンラインアンケート」のご案内と
ご協力者の募集について

 赤ちゃんにとって、授乳から得られるエネルギーや栄養素などは適切な発育・発達、そして生涯にわたる健康のためにとても重要です。しかし、2019年末から世界中で感染が広がっている新型コロナウィルス感染症(COVID-19)によって日常生活に様々な制限がかかり、育児をされているお母さん方に対しても授乳方法の指導や支援環境に悪影響が起きている可能性が懸念されています。

 そこで、女子栄養大学栄養科学研究所ではこれからの「ウィズコロナ」、「ポストコロナ」時代における適切な授乳行動を支援するための環境整備と、それによる母子保健の推進に向けた提案を行うことを目的として、全国規模でオンラインアンケートによる調査を開始しました。これは将来的な母子の健康と安全、そして将来の子どもたちの健康リスクとも関わるため、政府が掲げている「一億総活躍戦略」や国連によるSDG's(持続可能な開発目標)で掲げられている目標の一つである「すべての人に健康と福祉を」の達成とも関連し、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)による問題を浮き彫りにする調査になることが期待されています。

 調査対象者は日本国内で出産し、現在国内で2歳未満のお子様に対して育児をされているお母様方になります。調査は匿名で行われ、およそ20-30分で終わる内容となっています。

 もしご協力いただける方がいらっしゃいましたら、女子栄養大学栄養科学研究所の下記特設サイトで調査の概要と参加条件をご確認のうえ、ご参加いただけましたら幸いです。また、周辺にご協力いただけそうな方がいらっしゃるようでしたら、この情報の拡散をお願いいたします。

 

女子栄養大学栄養科学研究所ホームページ:https://www.eiyo.ac.jp/ions/
オンラインアンケート特設サイト:https://www.eiyo.ac.jp/ions/?p=4283

 

 小さなお子様の育児でお忙しいところお母さま方には大変ご迷惑をおかけいたしますが、全国の皆様からのご協力をいただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

画像をクリックするとPDFが開きます

 

連絡先:
研究担当者
女子栄養大学栄養科学研究所
香川雅春
Tel: 049-281-7743
E-mail: mskagawa@eiyo.ac.jp