寄居町 老人クラブ連合会の研修で栄養学部 府川准教授が講演

2025.12.01

社会連携

寄居町 老人クラブ連合会の研修で栄養学部 府川准教授が講演

2025年11月21日(金)、寄居町保健福祉総合センター ユウネスにて、寄居町老人クラブ連合会の会員約50名を対象に、「健康寿命を延ばすための高齢者の食事」と題し、本学 府川則子准教授が講演を行いました。

今回の講演は、老人クラブ連合会女性部の研修として企画されました。講演では、寄居町では健康寿命が県内でも下位であり、特に脳血管疾患での死亡率が多いことについて紹介し、健康寿命を延ばすには食事の面でどのような事が大切かについて説明しました。とりわけ脳血管疾患の原因の一つである高血圧を防ぐこと、そのために食塩の摂取量について認識しておくことに重点を置いて説明が為され、会員の方々はチェックシートで自分の食事について振り返りながら受講されていました。

府川先生の講演後には寄居町の健康づくり課からの講演があり、町の健康に関する活動や取り組みについて紹介されました。その中で、本学との連携事業である「YORII KENKO弁当」の開発の取組みについてもご紹介いただきました。