ゼミ別 発表要旨



*テーマ / サブテーマ
【カテゴリー】
 発表要旨


秋野 晃司ゼミ

米の力 / ―日本における米の利用価値―
【1. 日本の食 / 3. 食文化史 / 23. 人間・生活・環境】
■目的動機■
 皆さんはご飯を毎日食べていますか?ご飯、米は年々消費が減少してきています。原因の一つとして麺類やパン食が増えたためです。しかし、どの時代でも米は日本人には欠かせないものです。ではなぜ米は日本人に欠かせないものになったのでしょうか。日本に稲作が伝わってから長い年月が経ちます。その長い歴史の中で米は日本の文化を作ってきたと言ってもいいほど、大きな働きをしてきました。その米は現代にどう影響してきたのでしょうか。

酒宴 / ~お酒が持つ力~
【1. 日本の食 / 3. 食文化史】
★研究動機
 私は、友達と食事や会話を楽しみながらお酒を飲むことが大好きです。また、パーティや付き合いで仕方なく口にすることなどもあります。そのような場にお酒が入ることによって、飲んでいる私たちにどのような社会的影響をもたらしてくれるのか、ということに疑問を抱き研究を始めました。



磯田 厚子ゼミ

フライトごはん / ―美味しい機内食を求めて―
【2. 世界の食 / 8. メニュー提案】
【目的】
 最近の機内食は地上と寸分変わらない料理を味わえるようになっている。しかし、それでもまだネット上では機内食は不味いという声が多いと感じる。そこで、機内食を美味しく食べるための提案をしたい。

Japanese Food Guide / 外国人に日本食紹介
【1. 日本の食 / 4. 情報発信と表現 】
【目的】
 現在、日本食は世界から大きな注目を浴びている。訪日外国人の数も年々増加しているため、日本食を外国人に食べてもらう機会が以前より増えた。そこで、外国人をターゲットにガイドブックを作成し、日本食の魅力を伝えることを目的とする。

フェアトレードを楽しもう! / 男性の購入者増加に向けて
【4. 情報発信と表現 / 5. 生産者と消費者をつなぐ / 23. 人間・生活・環境】
【目的】
 製品を購入することで国際協力に繋がる“フェアトレード”。フェアトレードの製品はデザイン性や質の良さという点でも注目されている。実習では男性にフェアトレードを身近で気軽に楽しんでもらうことを目的としたパンフレットを作成する。



磯田 厚子・浅尾 貴子ゼミ

ALOHA! -湘南からハワイをお届け- / 地産地消をねらいとしたメニュー開発
【2. 世界の食 / 5. 生産者と消費者をつなぐ / 7. 商品開発 】
 株式会社ゼットンが運営する「ALOHA TABLE 湘南店」でメニュー開発と店舗運営を行っています。これまでに、ハワイ食文化についての調査や、地域で採れる農産物等についてのインタビュー、人気の飲食店を実際に訪れて工夫されているポイントについての調査を行いながら、アルバイトインターンとして店の作業に入り料理のオペレーションやお客様のニーズを探るなど、多面的な活動を行ってきました。

はちみつカフェにようこそ! / 企業における料理&スイーツ開発の実際と食材の可能性
【7. 商品開発 / 11. 食材の可能性 / 22. 健康・美容】
 CAFE COMPANY 株式会社が経営する「クックコープカフェ(新宿マルイ本館)」 にて、はちみつを使用した料理とスイーツを開発しています。はちみつについて調べ、その魅力を伝える商品提案を通じて食材としての可能性を探ること、商品の考案から販売に至るまでの流れを経験し、学習することが目的です。これまでの開発を通して、はちみつをかけて食べる習慣のあるもので、味のイメージがしやすいものは比較的人気商品となり、逆に日本の食習慣と離れていて、自分が食べるイメージや味のイメージがしにくいものは、なかなか受け入れられないと分かりました。また、開発にあたり、私が力を入れた2つのポイントについてお話します。

Spice Magic! / スパイスと旨味食材で減塩メニュー提案
【8. メニュー提案 / 9. 売れる仕掛け / 22. 健康・美容】
 エスビー食品株式会社へスパイスやハーブを使用した家庭向けの減塩メニュー提案を行いました。食品メーカーでは、商品が売るための販売促進の1つとしてメニュー提案を行います。提案したメニューは店頭等でレシピブックとして配布されたり、HPなどで紹介されます。

抹茶・地ビール・さつま芋!店限定メニュー開発 / カフェ企業における新商品考案のコツと仕事の実際
【7. 商品開発 / 9. 売れる仕掛け / 11. 食材の可能性】
■目的
 川越の特産物を使用し、来店されるお客様に喜んでいただける料理を開発すること、また、メニュー提案から販売の導入準備まで開発の一連の流れと商品の提供価値について学ぶことを目的としました。

ようこそ!ファンタジックな世界へ! / 外食企業におけるメニュー開発と、価値創造の関係性
【7. 商品開発 / 9. 売れる仕掛け / 10. サービスとホスピタリティ 】
 株式会社ダイヤモンドダイニングが経営する、渋谷の「舞踏の国のアリス」で、アリスのアフタヌーンティーセットとハロウィン限定メニューの開発を行っています。エンターテインメントを企業理念として掲げており、お客様を心からわくわくさせたり驚きを提供するために、料理や接客で新しい価値を創造することが求められます。実際に店舗にアルバイトインターンとして実務を経験することで、店舗で作れる限界、使える調理器具、イベント時の店舗の雰囲気を学びました。

人気外食チェーン企業の商品開発を経験して / ―なぜ新卒は商品開発職に就けないと言われるのか―
【7. 商品開発 / 8. メニュー提案 / 9. 売れる仕掛け】
 「カフェ&バーPRONTO」を運営する株式会社プロントコーポレーションで、店舗運営と商品開発部の仕事に参加しています。
■実習概要
 「将来は商品開発に関わる仕事がしたい」と考えている人は多いのではないでしょうか。しかし実習先の企業の商品開発担当者は、中途採用で入社した方や、入社から数年店舗で勤務していた方で、入社一年目から商品開発担当になれることはほとんどありません。どうして新卒の人は商品開発職に就けないのか、新卒に足りない力は何なのか、実習を通じて学びました。

新商品やヒット商品はこうしてできる! / 勝手に分析!コンビニ惣菜麺を大解剖!
【7. 商品開発 / 9. 売れる仕掛け / 11. 食材の可能性】
 麺商品を主力とし、コンビニやスーパー向けに惣菜麺を製造している「株式会社クリタエイムデリカ」で、商品開発を行っています。
■目的■
 中食企業での工場の制約条件を踏まえて商品開発を行うこと、惣菜工場の機能について学ぶことを目的としました。

オフィス街におけるカフェメニュー開発 / ビジネスランチ・ホリデーランチに求められる要件
【7. 商品開発 / 9. 売れる仕掛け / 22. 健康・美容】
 株式会社ダイヤモンドダイニングの展開するカフェ業態「CAFE NOISE」にて商品開発を行いました。
▼目的
 池袋サンシャインの中にあるカフェで、平日と休日で客層の異なるそれぞれのお客様に向けてメニュー開発を行い、それぞれに求められる要素の比較を行いました。それぞれのニーズに合ったメニューを考案すべく環境分析や試作を繰り返し、販売までの手順や準備、販売結果からの考察をまとめることを目的としています。



磯田 厚子・駒場 千佳子ゼミ

縁日スイーツ / 新しいデザートの提案
【8. メニュー提案 / 21. 食とエピソード】
 りんご飴・わたあめ・チョコバナナなど縁日では様々な屋台が並んでいる。一度は皆さんも召し上がった経験があるはず。そんな縁日のイメージが強い菓子類が、現在店舗展開しているなど密かに注目を浴びている。その姿と魅力に迫り、昨年製菓科で学んだ知識・経験を活かして、デザート考案をしていく。

お菓子作りの魅力を伝える / 砂糖で変わるパウンドケーキ
【11. 食材の可能性 / 16. 料理を伝えるカタチ 】
<テーマ>
 私は3年次に学園内留学制度を利用し、製菓科で学びました。1年間製菓の技術や理論を学ぶ中で、お菓子作りに使う材料にはそれぞれの働きがありそれらを使い分けたり、組み合わせることによって、様々な味や食感・見た目を作り出しているということに面白さを感じました。第1回発表では「食育」をテーマとして、食材の選び方やレシピを紹介した誌面・サイト作りを行い発表しました。その後「作る楽しさを伝える」という想いはそのままに、製菓科で学んできたことをもっと活かして「お菓子作りの魅力を伝える」という内容に変更しました。



奥嶋 佐知子ゼミ

Enjoy cooking / 苦手な野菜を食べよう!わたしのおやさいずかん
【11. 食材の可能性 / 16. 料理を伝えるカタチ / 17. 料理教室を通して】
 料理は作ることも食べることも楽しい!自分で作った料理はなんだか特別な味がする。みんなで食べれば幸せで楽しい気分になれる、そんな料理の素晴らしさを大学生活を通して強く感じていました。この料理の魅力をぜひ、子どもたちにも伝えたいと思ったのがきっかけで子ども料理教室の運営をテーマにしました。

Men’s kitchen / 中高年男性が家庭で作るデザート
【16. 料理を伝えるカタチ / 17. 料理教室を通して】
男性が料理教室に参加する目的は様々です。中高年男性を対象とした料理教室を運営する中で、多くの受講者に満足してもらえる献立の提案や環境づくりに励んできました。普段あまり関わることのない年代の方に指導をするということで最初は難しさも感じましたが、積極的にコミュニケーションを取り、受講者の視点に立った料理教室を運営するよう心がけています。

Enjoy cooking / 切り方マスターになろう
【13. 食育 / 16. 料理を伝えるカタチ / 17. 料理教室を通して】
 料理教室を通して子ども達にもっと料理の楽しさを伝えていきたいと考え、奥嶋ゼミを選択しました。料理教室を運営するなかで、子ども達は包丁を使うことを楽しんでいると感じました。そこで、もっと包丁の使い方や切り方を知ってもらいたいと思い、「切り方マスターになろう」をテーマとして、工夫をしながら料理教室の運営を行っています。

Men’s kitchen / 育てて食べる
【16. 料理を伝えるカタチ / 17. 料理教室を通して】
■動機・目的
 私たち奥嶋ゼミでは、月に1度中高年男性を対象とした料理教室を運営しています。運営する中で「育てて食べる」をサブテーマとしたのは、料理教室で食材を余らせたことがきっかけです。お菓子やピザを作るとき「1つだけミントを飾りたい」や、「少しだけバジルを飾りたい」と思っても、料理教室では1パックでしか購入できないため、食材を使いきれず、無駄にすることがよくありました。そのような経験から、買うより育てた方が「使いたいときに使いたい分だけ調理できる」と気づき、そのことを男性の受講者にも知ってほしいと思い「育てて食べる」をサブテーマとしました。

Enjoy cooking / ~目で食べる≒愛でる~
【11. 食材の可能性 / 13. 食育 / 17. 料理教室を通して 】
 料理教室を通して、盛り付けの大切さを伝えることをテーマとして活動しています。料理で一番大切なのは、もちろんおいしさだと思いますが、おいしい料理をきれいに盛り付ければ視覚と味覚の両方で味わうことができます。きれいに盛り付けることで「残さず全部食べよう!」「苦手な野菜も食べてみよう!」と思ってもらえることを期待しています。また、ひと工夫加えた盛り付けをすると楽しく食べられるということを伝えています。

Men’s kitchen / 笑顔あふれる教室作り
【16. 料理を伝えるカタチ / 17. 料理教室を通して / 18. 食と空間・食シーン】
 「きれいに焼けた!」「家族に作ったら喜ばれたよ」こんな言葉の飛び交う料理教室を目指し、ゼミ生3人で試行錯誤しながら教室の運営を行ってきました。
 Men’s kitchenでは、中高年男性を対象に、料理を作る楽しさを伝え、美味しいを共有する空間作りを目的とし、月に1回、池袋で料理教室を運営しています。

Enjoy cooking / ~料理で世界旅行~
【2. 世界の食 / 17. 料理教室を通して】
■動機・目的
 私は世界の地理や料理の歴史について学ぶことが好きで勉強を続けてきました。今度は子供を対象とした料理教室を通して世界について教えたいと考え、テーマを~料理で世界旅行~としました。また、これまで料理教室を行いながら自分のテーマだけではなく、子供達が協力し、楽しく料理ができるように試行錯誤を重ねながら料理教室の運営をしてきました。



高城 孝助ゼミ

TSUKEMONO / ―食卓の脇役―
【1. 日本の食 / 2. 世界の食 / 11. 食材の可能性 】
 皆さんの食卓に漬物は並んでいますか?和食の絶滅危惧種になり得る漬物。食卓の三種の神器と言われ、その歴史は紀元前3世紀中頃と推定されています。なぜ日本の食卓にぬか漬けが広く浸透したのか、食卓の脇役としてぬか漬けは私達に何をもたらしているのか、ぬか漬けを切り口に日本の多くの漬物の歴史、定義、役割などについて追求します。世界の漬物にも触れながら、何気なく食卓に並んでいた名脇役「漬物」の魅力を伝えつつ、古き良き漬物が世界に誇れる日本の食文化であることを発信していきます。

いろいろな食品の組み合わせ / ~食を通じてみんなを笑顔に~
【7. 商品開発 / 8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性 】
 私は一人暮らしをしています。料理を作るのも好き!食べるのはもっと好き!でも一人暮らしだと食べる時も一人で寂しい…。自分ひとりのために作るもの面倒…。レパートリーがなく毎日悩むのが日常。と言った経験はありませんか?ある日のこと、冷蔵庫を開けてみると何もなく、あるのはご飯とあんこでした。そこで、ご飯にあんこをかけて食べてみましたが、とてもおいしかったです。他にも主食のおいしい食べ方があるのではないかと思い、主食との主・副菜・調味料とのコラボメニューを研究していき、予想をしなかったような食の組み合わせを編み出し皆さんに食の無限の可能性を伝えたいと思います。

チーズをもっと楽しむ
【8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性 】
■研究動機
 私は幼い頃からチーズが好きでよく食べていたのですが、成人を迎え、お酒が飲めるようになってから、おつまみとしてさらにチーズを食べるようになりました。私にとってチーズはとても身近な食べ物だったのですが、大学で講義を受けた際に、日本は世界的に見てチーズの消費量が少ないということを知りとても驚きました。そしてそれと同時に、もっとチーズを身近なものにしたいと思うようになりました。また、チーズについて調べてみると本当にたくさんの種類があり、見た目や味、香りもさまざまで、どんどんチーズの世界に魅了されていき、チーズの良さをもっと伝えたいと思い、研究を始めました。

食品サンプルの魅力
【4. 情報発信と表現 / 9. 売れる仕掛け / 16. 料理を伝えるカタチ 】
◆研究動機◆
 外食店の店頭のショーケースを飾る食品サンプルは従来、業務用として販売されていましたが、最近は、一般消費者でも簡単に手に入り、様々な用途で使われています。また、海外からの観光客のお土産としても人気が高まっています。私は、こうした食品サンプルに関心を抱き、食品サンプルの歴史、作り方を調べ、また、街の飲食店ではどの程度食品サンプルが使用されているかを調査したいと考えました。そして、最終的には、食品サンプルの魅力を多くの人に伝え、さらに、食に興味・関心を持っていない人たちにも食品サンプルを通して、食に興味・関心を持って貰えるようにしていきたいと思います。

子どもの野菜の好き嫌い
【8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性 / 13. 食育】
▼研究動機・目的
 私は普段から多くの子どもたちと接する機会があります。その中で気になったのが、子どもの野菜の好き嫌いです。見た目や味、食感やにおいなど、様々な理由がありました。近年、子どもたちの野菜の好き嫌いは増加していて、野菜の摂取量はどんどん減少していっています。例えば夕飯に嫌いな野菜が出てきたとき、子どもたちはどんな気持ちなのでしょうか?大好物なものも一緒にあったとしても、食事への楽しさやワクワクが減ってしまうのではないか?と考えました。嫌いな野菜がなくなって、野菜をたくさん食べ、より食が楽しく、好きになってくれるように研究を進めていこうと思います。

スポーツ×食 / ~ちょっとしたプラスのこと~
【8. メニュー提案 / 18. 食と空間・食シーン / 23. 人間・生活・環境】
●研究動機・目的
 スポーツと食の関係に関する研究が進み、近年、プロやセミプロのスポーツ界ではスポーツ栄養学が導入されています。プロやセミプロに限らず、スポーツを行う上で食の役割は大変重要です。私は、小さい頃からスポーツに親しんできましたが、高校時代、陸上競技部に所属した時には、毎日の食事管理に気を付けるようになりました。スポーツの種類・目的に合わせて、食事を選ぶことが重要です。自分の体験を通して、スポーツをする多くの人たちに食の大切さと、食事の選択法を伝えていきたいと思い、「スポーツ×食」というテーマに取り組みました。

お酒に合うおつまみのレシピ考案
【1. 日本の食 / 8. メニュー提案】
 長年居酒屋でアルバイトをしていると様々なお酒、おつまみについて気づく点があります。私はその中でもお酒とおつまみの組み合わせに注目しました。例えばビールには枝豆や焼き鳥。日本酒にはお刺身。ワインにはチーズなど、このお酒にはこのおつまみが合うといった定番の組み合わせが存在し、それは誰もが間違いない組み合わせというほど定着しています。この定番のおつまみの他にも意外と合う組み合わせがあるのではないか。という思いが生まれました。

インスタントコーヒーを使ってお菓子作り
【8. メニュー提案】
◆研究動機
 私は、コーヒーが好きで毎日のようにインスタントコーヒーを飲みます。インスタントコーヒーを飲み始めたのは、幼稚園の頃です。私は幼稚園の頃からお菓子作りをしており、お菓子作りも大好きで、現在でも頻繁にお菓子作りをしています。ゼミに入って、どのような研究テーマにしようかと思ったとき、浮かんだのが、私が好きなインスタントコーヒーとお菓子を組み合わせて何かできないかということでした。インスタントコーヒーはコーヒーとして飲むこと以外には使用しない人が多いと思いますが、私はインスタントコーヒーを材料に使ってお菓子作りをしたいと考えました。

美味しく予防医学~薬膳~ / 漢方の智慧を学び健康を保つ
【8. メニュー提案 / 22. 健康・美容】
 ちょっと特殊なもので、気軽に試せないと思われがちな漢方。広義の漢方は、鍼灸やあんま・指圧、気功や薬膳なども含まれる。そう考えると、漢方を体験したことがある人もいるだろう。漢方の根底にあるのは、【生命力=自然治癒力】を高めることで、【養生】につながっている。養生とは、生命を養うこと。養生の実践は、日々自分の心と体によいことを積み重ねていくこと。大切なのは自然と調和し、自然に生きることだ。ふだんの生活の中でできる治療法があるのも、漢方のすばらしいところである。病院や薬に頼りっぱなしではなく、自分の体や心を自分でケアできるなら、こんなにも心強いものはない。

スパイス暮らし / ~毎日の食卓にスパイスを~
【8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性 / 22. 健康・美容】
●研究動機
スパイスに対してどんな印象を持っていますか?スパイスは種類が多く、同じスパイスを使っても分量の違いや調理のタイミングを変えることで料理の幅は無限に広がります。スパイスには香りによる食欲増進効果だけでなく、脂肪燃焼や新陳代謝UPなどの体を内から綺麗にする女性に嬉しい効能が期待できます。ただし、その効果を得るためには1回ではなく継続して取り入れることが大切です。

兵庫の郷土料理 / ~兵庫の郷土料理をもっとおいしく食べよう~
【3. 食文化史 / 8. メニュー提案 / 23. 人間・生活・環境】
・概要
 兵庫県は、日本海側と太平洋側にまたがり広い面積をもちます。その地域の気候を含む風土とその地域でとれる農水産物やその加工品、郷土料理は、どの地域、どの国においても密接な関係があり、それがその地域の食文化の形成の大きな要因になっています。北部は日本海岸気候で冬の寒さが厳しく、南部は瀬戸内気候で年間を通じて温暖で、その中間に東西に広がる地域は、日較差・年較差が大きい内陸性気候の3つの地域に大きく分かれています。そして、それぞれの独自のすばらしい地域文化があります。兵庫県は古代律令制国家のもと、旧国制の淡路、但馬、丹波、播磨、摂津の5つの国からなっていました。今回、この五つの地域に分類し、郷土料理を地域の特徴や歴史と一緒に見ていこうと思います。

コンビニの動向と展開
【6. お店をつくる / 9. 売れる仕掛け / 23. 人間・生活・環境】
 皆さんは、どのようなときにコンビニに行き、どのような目的でコンビニを利用しますか…? 今や全国に5万店舗以上が存在し、どこの街でも必ず見かけるコンビニエンスストア、通称コンビニ。そんな現代社会の生活に欠かすことのできないコンビニは、今や、中食といわれる、おにぎりやお弁当などの食料品の小売店としての販売機能だけではなく、宅配便の取り扱い、コピー機等の事務機能、公共料金等の支払い業務、自賠責保険の取り扱い、ATM機能、コンサート等のチケットの発行サービス、公的証明書発行サービス等を行うなど、数多くの機能を揃えた多機能型小売店として、私たちの生活をより便利にしてくれています。

きまぐれに、のめりこむ、食 / ーFood Faddismー
【4. 情報発信と表現 / 9. 売れる仕掛け / 12. 食の問題 】
 「痩せる痩せるってそんなんばっかやないか〜〜〜〜〜い。あ、でもインスタ映えするわタベヨ。」
 特定の食べ物が、性格、行動、能力を決定するのに重要であるという考えは、160年以上も前に端的に言い表されていました。栄養と健康への関心が高まる現代において、みなさんは何を基準に食べ物を選んでいますか。あなたが本当に食べたいものは、いったいなんですか。

女の子による女の子のためのベーグル。
【8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性 / 18. 食と空間・食シーン】
動機
 皆さんは、パンが好きですか?私は大好きです。パンの中でも、特にベーグルに魅力を感じています。ですが、パンが好きな方でも、ベーグルは“硬い”“淡白な味”といったイメージが多く、パン屋でベーグルを手に取る人は少ないように見受けられます。
 初めは、ただ単に好きだからという単純な理由でベーグルについて研究を進めてきました。しかし、約一年間、ベーグル専門店を訪れ様々なベーグルを食べ、輪っか状のもの、穴が開いてないもの、ねじれているもの、お店によって形は様々でした。使用する粉や、発酵時間、組み合わせる食材も様々でベーグルのバリエーションは無限大であることを知りました。



高島 美和ゼミ

お手軽おつまみフレンチ / 大切な人に作ってあげたくなるレシピ
【2. 世界の食 / 8. メニュー提案】
 あなたにとってのフランス料理とはどのようなものでしょうか。この研究を始める前の私は、高級で手の届かないもの、ハレの日の料理と答えていたと思います。その理由は、結婚披露宴などで出されるフルコースの料理を思い浮かべていたからです。実際にフランス料理店というのはそのような料理もあります。しかし、フランス人は毎日そのようなものを食べているのでしょうか?もしそうだとしたら、日本でいう懐石料理を毎日食べているということになります。この点に疑問を感じ、フランス人の日常食としてフランス料理を調べ始めました。

世界珈琲紀行
【2. 世界の食 / 18. 食と空間・食シーン / 23. 人間・生活・環境】
▼きっかけ
 私は、カフェが好きです。時間のある時にはよくカフェに行きます。友人と会う時、どこに行こうか悩むときにもよくカフェを利用しています。都内にはたくさんの「オシャレ」なカフェがあります。その中でも最近は「サードウェーブコーヒー」と呼ばれるコーヒーのブームが注目されていることから、コーヒー一杯ごとの味を深く追求しているカフェが増えてきたように思います。

知っておいしいフランス伝統菓子
【2. 世界の食 / 4. 情報発信と表現 / 21. 食とエピソード 】
 パティスリーでのアルバイトがきっかけでフランス伝統菓子であるクイニーアマンに出会いました。食べてみると、口いっぱいにバターの風味と砂糖の甘さが広がり、あまりのおいしさに感動しました。そしてクイニーアマンの他にもたくさんの伝統菓子があることがわかりもっと知りたいと思い、“フランス伝統菓子”を研究テーマにしました。

19世紀のイギリス小説における「食」
【3. 食文化史 / 21. 食とエピソード 】
 19世紀のイギリスは産業革命により安価な印刷物が全国に広まり、娯楽として小説の需要が高まった。
 その中でもイギリスを代表する小説シャーロット・ブロンテの『ジェイン・エア』(1847)、エミリー・ブロンテの『嵐が丘』(1847)、チャールズ・ディケンズの『オリバー・トゥイスト』(1838)に登場する食について、当時のイギリスの社会背景やキャラクターたちの心情と共に考察する。

ワインスイーツ
【7. 商品開発 / 11. 食材の可能性 】
 私のワインのイメージは高級で渋みや酸味が強く、大人な飲み物というものでした。しかし最近では、コンビニやスーパーなどで手軽に買えるおいしいワインが増えてきました。そこで私はワインについてもっと知りたい、ワインの魅力を伝えたいと思いました。また、大学3年次に学園内留学制度を利用し、製菓科で学んだお菓子に関する技術や知識を活かしたいと思います。

フランス菓子の魅力を伝える / 理想のパティスリーの設計と創作菓子
【6. お店をつくる / 8. メニュー提案 / 18. 食と空間・食シーン】
 私はこれまでたくさんのパティスリーを見てきました。有名なシェフが作る美味しいケーキ。しかし、行って食べてみると何かが足りないと感じる時があります。何か食べ物を食べて満足だと感じます。その“満足”を構成しているのは食べ物だけではありません。食べる時の空間は食べるものと同じくらい大切な役割を持っていると私は思うのです。この実習は、私が好きなフランスとフランス菓子をもっとたくさんの人に味わってもらいたい、という想いから始まりました。

真夜中のラーメン
【18. 食と空間・食シーン / 21. 食とエピソード 】
  第1回発表で「おいしさと背徳感には何かしらの関係がある」という私の考えは私によって理論的に裏付けされたのでしょうか。この研究にはあまり文献がありません。誰も「真夜中に食べるラーメンはなぜ美味しいのか?」について研究したり、本を出したりしていないのです。なぜでしょうか。

「こと」が包むパッケージ
【4. 情報発信と表現】
 普段私たちが目にする食品は、ほとんど全てがパッケージによって包まれている。現代のパッケージは衛生面であったり、形状の維持であったり、情報の伝達であったり、様々な理由からそれにあった形で存在している。しかし、それらが包むことで、中身が持つ本来の魅力までも隠してしまってはいないだろうか。



高橋 勝美ゼミ

食事を補うサプリメント
【22. 健康・美容 / 23. 人間・生活・環境】
 自分は美容に興味があり肌の調子を整える事や風邪予防の為、ビタミンのサプリメントを利用していますが、その利用方法が正しいかどうか不安でした。そこで自分の食事調査を行い、栄養計算したところ、食事だけではビタミンB₁、D、Eが基準を満たしていませんでした。しかし、摂取しているサプリメントを加味した結果は基準を満たしており、ちょうど良く利用していることがわかりました。



田中 久子・衛藤 久美ゼミ

かるたで食育 / 郷土料理を楽しく学ぼう
【1. 日本の食 / 13. 食育 】
(動機・目的)
 私の出身地群馬県ではかるたが盛んであるということと、食育に興味があったことから、食育かるたを作りたいと思った。既存のかるたで、郷土料理のみを扱ったかるたは見当たらなかったので、47都道府県全ての郷土料理について知ることのできるかるたを作ってみたら面白いのではないかと思った。かるたを通して、子どもたちに、郷土料理について少しでも知ってもらうために、郷土料理に関する食育かるたを作成することを目的とした。

農家民宿に行こう! / ~田舎の魅力を伝える~
【1. 日本の食 / 5. 生産者と消費者をつなぐ / 23. 人間・生活・環境】
 農家民宿の魅力や、地域振興への取り組みを取材などを通して調査し、これらの情報をまとめ、パンフレットを作成し、情報発信する。こうすることで、今まで田舎の魅力や農家民宿について知らなかった人へ興味を持っていただくきっかけを作りたい。

食を豊かに / コミュニティカフェにおけるメニュー提案
【8. メニュー提案 / 16. 料理を伝えるカタチ 】
■動機・目的
 以前から農産物に興味があったことから、野菜の旬を知ってもらい、より美味しく野菜を食べて頂きたいと感じた。このことから、旬の野菜を使用したメニュー提案を行いたいと思った。
 旬の野菜や行事食など、季節を感じられる料理を提案、提供することで話題の発展を図る。また、共食の場において、食事により会話を広げることで、豊かな食生活を築くきっかけづくりを行う。

もったいないを美味しい!に / ~規格外野菜おやつで農家と高齢者を笑顔に~
【11. 食材の可能性 / 12. 食の問題】
■動機・目的
高校時代、農家の手伝いをしていた経験から、味は変わらないのに形が悪いために市場に出回らない野菜が多くあることを知った。私は、そのような野菜を有効活用し、規格外野菜の消費に困っている農家に少しでも貢献したいと思った。
 この実習では、規格外野菜の消費に困っている農家、おやつを召し上がっていただく高齢者を笑顔にすることを目的とした。

地場野菜をおいしく / 埼玉県産の野菜を伝えよう
【8. メニュー提案 / 16. 料理を伝えるカタチ】
 埼玉県産の野菜と旬の野菜を使ったメニューを開発した。調理場の様子や、利用者の様子にも配慮したメニューとし、今後もメニューを提供していただけるようにレシピ集を作る。
【目的】
 最近スーパーでも「地場野菜コーナー」をよく目にするようになり、野菜を使ったおいしい食事を地域に住む人々に提供したいと思った。このことより、埼玉県で生産されている野菜や、旬の野菜をもっと知ってもらい、関心を持ってもらうことを目的とした。

食事×コミュニケーション / ココロに2つのごちそうを
【12. 食の問題 / 13. 食育 / 18. 食と空間・食シーン】
●動機と目的
 内食や外食、中食、ひとりで食べる、みんなで食べる…いま、世の中はたくさんの食で溢れている。食の幅が広がる一方で、手料理のあたたかさ、だれかと食べる喜び…私たちは忙しい生活の中で、そんな小さな毎日の幸せを忘れていないだろうか。誰かと共にする食事が体だけではなくココロにとっても大切であることを多くの人に伝えたい。そんな思いからこの実習に取り組むこととなった。



根岸 由紀子ゼミ

干しいものがたり / ~干しいもの新しい調理・加工法の提案~
【8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性 / 23. 人間・生活・環境】
 干しいもは好きですか?ここ最近でさつまいもの色々な品種が育成され、干しいもでも色々な形状が開発され、店舗でも気軽に購入できるようになりました。歯ごたえのある硬いものからネチョっとした柔らかいもの、黒っぽいものから黄色いものまで、食べる人の好みによってバリエーション豊かな干しいもが選べるのも魅力の1つです。

高齢者へチーズの勧め
【8. メニュー提案 / 23. 人間・生活・環境】
■目的
 現代社会は、超高齢社会と言い表し、年々高齢者の人口も増加しています。そこで、豊かな暮らしをしてもらうためにも、筋力と骨の維持は必要だと考えました。さらに、高齢者になり、食べにくい食材もいくつかあるでしょうし、調理は手軽で、火は危険だと感じ、なるべく使いたくないと私は考えました。食べやすさにも重視しチーズを用いた料理の提案を紹介します。

淡路島たまねぎ / ~糖度8%の可能性~
【5. 生産者と消費者をつなぐ / 8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性 】
 みなさんは魅力がぎゅっと詰まった淡路島たまねぎを食べた事はありますか?私は幼い頃から、兵庫県に住む祖父の作ったたまねぎを食べてきました。辛みが苦手な小さい子供にとって、淡路島たまねぎは生でも甘く美味しく食べる事が出来ます。現在では、メディアでも取り上げられるようになりましたが、まだまだ実際に食べた事がない人、存在を知らない人がいるのが現状です。

豆腐の魅力を再発見! / ─アレンジ無限大!豆腐料理の提案─
【1. 日本の食 / 8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性 】
 皆さんは、豆腐がどのくらい前に日本で食べられるようになったか知っていますか?日本ではじめて豆腐が造られたのは、奈良・平安時代からといわれています。ですが当時は、まだ貴族の間で食されており、本格的に庶民の間で食されるようになったのは江戸時代からです。その後、刊行された豆腐料理の本「豆腐百珍」は当時爆発的な人気を呼び、続編も刊行され、当時豆腐の普及が進んでいたことがわかります。それから現代に至るまで、豆腐は日本人に馴染みのある食材となりました。

地元野菜で料理提案
【5. 生産者と消費者をつなぐ / 8. メニュー提案】
 みなさんは愛知県が野菜摂取量全国最下位ということをご存知ですか?厚生労働省が行っている国民栄養調査(2013年末発表)によると1日の野菜必要量が350グラムなのに対して愛知県民が実際に摂取している量は男性243グラム、女性では240グラムになります。しかし、農業は非常に盛んな地域でもあります。キャベツ、とうがん、トマトなど様々な野菜の生産量がトップクラスを誇っているのです。そこで私は地産地消を目的とした、地元野菜を使った料理の考案を行いました。

食卓にテンペを! / ~いま注目の健康食品~
【2. 世界の食 / 8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性】
 日本の食に欠かせない大豆製品。家庭にあるのは豆腐や味噌、納豆が一般的だと思います。そんな大豆製品の仲間である「テンペ」という食品を知っていますか?知らない、見たことない、聞いたことはある、知っているが調理法が分からないという声が多くあります。

じゃがいもで作る和菓子 / オオ!ジャポン!
【1. 日本の食 / 7. 商品開発 / 11. 食材の可能性 】
【い】はじめに
 世界の方と交流を深め互いの文化について話すことが大好きな私が、この『じゃがいもで作る和菓子』というテーマにしたのは、「世界中の多くの人が知る食材を使って、日本の食を紹介したい」と考えたことがきっかけでした。また、海外で日本の食についてお話をするとき、訪れた先の国でも作れるような材料で紹介できるものがあれば交流での話題性が広がるのではないかと考えました。

焼きまんじゅうで旅するぐんまけん / 知っていますか?群馬の焼きまんじゅう
【11. 食材の可能性】
 皆さんは、群馬県の郷土料理である焼きまんじゅう食べた事がありますか?私は、他県の友人に焼きまんじゅうを勧めた際に美味しい!と絶賛してくれた事から、もっと焼きまんじゅうが全国に浸透してもいいのではないか、と感じました。
 また、私の出身地である群馬県が、全国魅力度ランキングで常に下位にいる事から「群馬県の魅力を郷土料理である焼きまんじゅうを通して伝えたい!」と思い、オリジナルの焼きまんじゅうを作る研究を行ってきました。

坂戸やさい×おやつ / 坂戸産野菜を使ったお菓子提案
【1. 日本の食 / 3. 食文化史 / 8. メニュー提案】
【目的】
 私はお菓子が大好きで、野菜を使ったお菓子をつくりたいと考えていました。じゃがいもやさつまいもを使ったお菓子では定番すぎ…。私は、女子栄養大学のある坂戸市に着目しました。坂戸市では多くの野菜が生産されています。そこで坂戸産野菜を使ったお菓子を提案していくことにしました。また、この実習を通して、多くの方に坂戸産野菜を知るきっかけにもしてもらえたら嬉しいです。

きっとソーセージが好きになる
【8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性】
 突然ですが、ソーセージ知っていますか?知っていますね。では、ソーセージをここ3日以内に食べたよという人?意外と少ないのではないだろうか。でも、お肉はよく口にする。しかしソーセージも加工はされているがお肉。この差は何だろうか。私は自分が好きなソーセージをこの発表を通して皆さんにもっと身近に感じてもらい、好きになってほしいと思う。

さつまいもコロッケ
【8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性】
■目的
 現代の日本の食生活で、芋の摂取量が減っています。
 作ることが面倒で、高エネルギーなコロッケを、作り方が簡単でヘルシーにつくることができたなら、芋の需要も上がるのではないかと考えました。高エネルギーのコロッケを、じゃがいもではなく、さつまいもにし、ヘルシーに作ります。甘さの少ないさつまいもで惣菜コロッケを作ります。甘いさつまいもで、デザート感覚でも食べられるコロッケにし、レシピの新提案をします。低エネルギーに抑えるため、コロッケが食べやすくなるのではないかと考えました。

エディブルフラワーを食卓に / 見て、楽しんで、いただきます
【8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性 / 23. 人間・生活・環境】
 みなさんはエディブルフラワーを食卓に取り入れたことはありますか?
女性は特に、お花が好きな人が多いのではないかと思います。色とりどりで可愛らしく、見ているだけでも癒されたり心が落ちついたり、幸せな気持ちにしてくれる、そんなお花を観賞用ではなく、食用として育てられたのがエディブルフラワーです。
しかしエディブルフラワーの需要はまだまだ少ないのが現状です。見た目の華やかさだけでなく、多くの魅力があることをお伝えし、もっと身近な食材として感じてもらえることを目的として研究しています。

すいおうの可能性 / さつまいもの葉を食べる?!
【8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性 / 22. 健康・美容】
 数あるさつまいもの品種の中で、主に葉を食べる品種である「すいおう」。
 すいおうは、葉酸などのビタミンやポリフェノールなどの栄養素を豊富に含み、健康食品として注目したい食品です。また葉物野菜の少ない夏場に収穫ができることもメリットの一つです。すいおう製品として芋部分を利用したすいおうの焼酎が販売されていることや、直売所で食べ方の書いてある紙を置くなどして徐々に認知度は上がってきていますが、まだ広くは知られていないのが現状です。

イチジクって何~?
【8. メニュー提案 / 16. 料理を伝えるカタチ / 22. 健康・美容】
 みなさん、イチジクを食べたことはありますか?イチジクは不老長寿の果実と言われていて、美容効果があるフルーツとして再び注目を浴びています。海外セレブも愛食しているフルーツです。旬も短く店頭に並ぶことが少ないため、なかなか手に入りにくく、調理法も少なくさらに身近に感じにくいと思います。そんなイチジクは、隣町の川島町の特産品になっています。そこで、生産組合の方とかわじま工房の方と共同で商品を開発、提案してイチジクの魅力を発信し、多くの方に感じてもらいたいと思い取り組みました。

三芳町の川越いもを広める
【8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性 】
 みなさんは「川越いも」を知っていますか。川越いもと聞くと、川越で栽培しているさつまいもだと思いがちですが、実は私の地元三芳町でも多く栽培されているのです。平地林の落ち葉を2年近く発酵させてから畑にすき込んで、手間と愛情をかけてつくるサツマイモは、「富の川越いも」として江戸時代から名品と称されてきました。富の川越いもを広める活動として、毎年10月に「世界一の芋掘り祭り」や、11月に「三芳町産業祭」などが毎年行われてたり、上富地区にあるいも街道では農家の方々が直売やカフェ運営に力をいれて、三芳町のさつまいもや農業を盛り上げています。また、世界農業遺産認定を目指している町でもあります。

麹の料理
【1. 日本の食 / 8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性 】
 皆さんは麹と聞いて何を思い浮かべますか?最近は酒粕を使った甘酒のほかに米麹を使った甘酒も人気ですが、皆さん麹について知っていることは意外に少ないと思います。今では米麹も手に入りやすくなったので、米麹を用いて料理に活用する方法を提案します。

おいしいぬか漬け / 私のぬか床よ、おいしく漬けておくれ
【1. 日本の食 / 8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性 】
 古くから日本人に愛され、現在もスーパーの漬け物コーナーに必ず置かれているぬか漬け。市販のぬか漬けは塩漬けとあまり変わらないような代物だが、自分のぬか床で漬けるものはもっと、ぬかの香りが強く付き、味も酸っぱく癖がある。私はその強い香りがどちらかというと苦手で、どうしたらもっと匂いが抑えられるのか、おいしく食べられるのか、臭くて食べきれなかったものをどうやればおいしくリメイクできるのか、ということをこれまでやってきた。

お店のパン改造計画
【7. 商品開発 / 8. メニュー提案 / 9. 売れる仕掛け】
 私たちは日頃、意外とパンを食べています。朝食、昼食、間食と、手軽に食べることのできるパンは軽食から食事までその用途は幅広く、シチュエーションも様々です。その時の気分によって選択するパンは少なからず変わるでしょう。
 何気なく購入するパンも、その時その人にとって大切な栄養補給となります。自分が「食べたい!」と思うパンを食べる事が出来たら、とても幸せですね!そこで私は、パン屋さんに売っているパンを元に「私が食べたいパン」を考えます。

5色を食べよう / ~食卓に彩りを~
【20. 五感で楽しむ・五感で味わう / 22. 健康・美容】
◎私のテーマである5色とは
 私たちの日常生活に深く関わりのある色といえば、ファッション、インテリアの他にフードがある。色から連想する食べ物では、「赤」からはトマトや赤パプリカ、「黄」からはかぼちゃ、「緑」からはほうれん草や小松菜…といったように、思い浮かんでくる。



平口 嘉典ゼミ

わたしから始める地産地消
【1. 日本の食 / 5. 生産者と消費者をつなぐ / 23. 人間・生活・環境】
【実習背景】
 食の安全・安心や健康への関心の高まりにより、消費者が農作物を選ぶ視点が多様化してきている。特に、地域で生産された農作物に対する関心も高まっており、地産地消の取り組みが各地でみられるようになっている。

川越のいも菓子から地産地消を考える
【1. 日本の食 / 5. 生産者と消費者をつなぐ / 23. 人間・生活・環境】
◆問題意識
 川越ではサツマイモを使ったいも菓子が多く売られており、川越土産としても人気である。しかし近年の川越市周辺のサツマイモの生産量は、他県の産地と比べて圧倒的に少ない。果たして、いも菓子に使われているサツマイモは、地元産のものなのだろうか。

鹿沼そばによる地域振興
【1. 日本の食 / 8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性 】
背景
 私の出身地、栃木県鹿沼市ではそばとニラを一緒に食べる「ニラそば」というものがある。ニラそばが「鹿沼市以外では食べられていない」という事実を知り、地域特有の食べ物に興味を持った。近年、地域特有の食を通した地域振興が盛んにおこなわれている。では、鹿沼市でもその取り組みが行われているのだろうか。生まれ育った鹿沼市をもっと知りたい!という気持ちから実習テーマとした。

Aomori’s 96+229POWER / 青森の黒にんにくによる健康促進と地域活性化
【1. 日本の食 / 11. 食材の可能性 / 22. 健康・美容】
<実習背景>
 全国で最下位の平均寿命を持ち短命県と呼ばれている青森県。また若者の県離れなども進み衰退傾向の兆しもあると言われている。そんな中、強い健康作用を持つ健康食品が青森県に存在するという情報を得た。その名前は「青森の黒にんにく」。生ニンニクを高温高湿で3~4週間熟成させたもので黒い・甘い・果実感覚を特徴としたドライフルーツのような食べ物である。

ラーメン1杯の力 / ~八王子ラーメンによる地域振興~
【1. 日本の食 / 3. 食文化史 / 23. 人間・生活・環境】
【実習背景】
 八王子市は近年、高齢化や人口減少が大きな問題となっている。この原因として若者の地域離れや近郊都市の発展が挙げられる。これらの問題を解決し、市を振興していくためにも、市のご当地グルメである「八王子ラーメン」の力が必要である。



平野 覚堂ゼミ

えきまちデザイン / ─心を通わす駅空間─
【6. お店をつくる / 10. サービスとホスピタリティ / 23. 人間・生活・環境】
 私たちの生活において移動手段として欠かせないのが電車である。そして、電車に乗る前に私たちを迎えるのが駅だ。駅は様々な人が行き交い、人の出入りが激しいことから常ににぎわいを見せている。そんな駅で近年普及したのが駅ナカという商業施設。ちょっとしたプレゼントや手土産にぴったりなお菓子屋さん、彩りが鮮やかなお惣菜屋さん、つい手に取りたくなるような雑貨が陳列されている雑貨屋さん、と見ているだけでも十分に楽しめる店が立ち並び、私たちの暮らしに溶け込んでいる。そんな場所で、私は気になる風景を良く見かける。

脇役クッキング
【8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性 / 12. 食の問題 】
 あなたは人の行動を見るとき、どんなところに目が向いてしまうでしょうか。人と接している上で、私が特に無意識に見てしまうのが食事のシーンでした。誰かと食事をしていると、その人の知らなかった部分が見える、食事の場面でしか見られないような一面を無意識にその人が出してしまう、そのようなものがあるように思えました。

美味しいはどこから
【18. 食と空間・食シーン / 20. 五感で楽しむ・五感で味わう 】
 「美味しいの基準は五味だけである」と言われるとほとんどの人が「そうではい」と感じるだろう。だが、どこで食事をしてもそこそこ美味しい料理を食べられるようになった現在、自分がその料理のどこに美味しいと感じているかを考えたことのある人が一体何人いるのだろうか。美味しいと感じることが当たり前になりすぎて、美味しいを素通りしてしまうのはもったいないことだと私は思う。

ドーナツの穴を食べる方法
【23. 人間・生活・環境】
 わたしたちは毎日だいたい、“連続”の中で生きています。
 さっきの続きの今、今日の続きの明日。「1秒」、「1日」という区切りはわかりやすい記号であって、本当はどこにも切れ目やつぎはぎなんてありません。1回も途切れることなく、同じ矢印の方向にむかって、産まれてから今までを生きてきたのです。
 そんなルールのもと生きるわたしたちは、“文脈”をとても大切にしています。歴史も、数学も、国語の物語や説明文も、学校で教わったことはすべて「AからB」、「AだからB」が成り立つように文脈に沿って語られます。この文章もそうやってできています。

引き出しの中の六根庵
【18. 食と空間・食シーン / 20. 五感で楽しむ・五感で味わう 】
 「美味しいものが食べたい」という欲求は、恐らく大多数の人が持ち、共感されるもの。だからこそヒトが生まれてからこれまで、食は大きく発展してきた。ならば、世の中に「美味しいもの」はどれだけ存在しているのだろう。そもそも「美味しいもの」とは一体どういうものなのか。確かに今日では多様な食が溢れ、様々なところで「美味しい」という声が聞かれる。しかしそれまでの人生を振り返って、食事に対して感動し、敬意を払ったことが一体何回あるだろう。

食べ物で遊んじゃいけますん。
【11. 食材の可能性 / 12. 食の問題】
 ―食べ物で遊んじゃいけません。─

 食べられずに残っている食べ物を見て、食べ物で遊んでいる人を見て「もったいない」と思ったことのある人は多いはず。でもそれって、食べ物の価値を食べることにしか見出せていないと思う。それこそ「もったいない」。

熱く、熱くなれ熱中食 / ─君の時間を無駄にしない─
【4. 情報発信と表現 / 18. 食と空間・食シーン / 21. 食とエピソード 】
 人には誰しも、目が離せない、動きを止めたくない、そんな時間があります。私はそれを熱中時間と呼びます。熱中時間は人につかの間の癒しを与え、次へがんばろうと思える分岐点となります。熱中時間は人から切り離せないものです。また食事も、人間から切り離せないものの一つであると考えます。熱中時間と食事をしたいタイミングが重なってしまったら、あなたはどうするでしょう。どちらかを優先させますか。私は、どちらも諦めたくありません。

愛されるべき焼き菓子
【4. 情報発信と表現 / 8. メニュー提案】
 現在の日本の焼き菓子は、贈答品や手土産として扱われることが主流です。喜ばれる姿を見ると、焼き菓子は愛されているように見えます。しかし、そこで大事にされているのは「利便性」ではないでしょうか。“甘くて、日持ちがして、常温で保存できて、軽い”。もし、同じような条件で、より魅力的なお菓子が世の中に出てきた時に、日本の多くの焼き菓子は、負けてしまいそうです。一見立派に見えても、些細なきっかけで壊れてしまうような危うさを感じたことが、今回のテーマのきっかけです。

ただ、味わえ / ─代替できない感覚─
【20. 五感で楽しむ・五感で味わう / 23. 人間・生活・環境】
 おいしいものがあるのではなく、おいしいと思う感受性がある。
 少し耳を澄ませてみると驚くほど「おいしい」という言葉は溢れかえっている。メディアで評判になれば、人は長蛇の列を作り戦利品を獲得し口々においしいとつぶやく。そんな状況はばかげていると思うし憤りも覚えるが、もはやありふれた出来事だ。ものを選択するところから食べた後の感想に至るまで、外からの影響を受けずにものを味わうことはできないだろうか。

肉感的食ワールド
【4. 情報発信と表現 / 16. 料理を伝えるカタチ / 20. 五感で楽しむ・五感で味わう】
 食べ物を食べたり見たりした時、ぞくぞくした気持ちがわいたことはないだろうか。気持ち悪さでもなく、得体の知れない恐怖感でもないその気持ちは、食の艶めかしさに直面した時に生まれることが多い。そこで私は、その感覚のことを「エロい」と表現することにした。



藤倉 純子ゼミ

運動部に所属する高校生の食意識
【13. 食育 / 23. 人間・生活・環境】
■目的■ 自分自身は高校時代陸上部に所属していた時に栄養に興味を持ち、普段から栄養に気をつけた食事を心掛けていた。その経験から、現在の高校生は、どれくらい栄養の知識や興味を持っているか調べることにした。また、運動部の高校生にとって必要な正しい栄養知識を提供するために、リーフレットを配布し、食への意識が変化したか調べた。



松田 康子ゼミ

LAPE’s KITCHEN / ~ランチ de メイン~
【6. お店をつくる / 8. メニュー提案 / 15. 調理技術を極める 】
 LAPE’s KITCHENでは、ランチとカフェの運営を行っています。LAPEとは、フランス語で”La paix”と書き、安らぎや癒しを意味します。そして、親しみやすいようにLAPEという造語を作りました。“S”は、ゼミ生10人の意味です。私たちは『癒し×四季』の空間を提供します。

LAPE’s KITCHEN / ~ランチ de シフォンサレ~
【6. お店をつくる / 8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性 】
 LAPE’s KITCHENでは、カフェとランチの営業を行っています。ランチは、月に1回営業をし、サラダ・スープ・メイン・シフォンケーキをワンプレートで提供をしています。私が担当しているのは、シフォンケーキです。私は、食事としてのシフォンケーキを考案し、甘さよりも塩味を感じるランチとしての提供に合うシフォンケーキを考案することにしました。

LAPE’s KITCHEN / ~ランチ de スープ~
【6. お店をつくる / 8. メニュー提案 / 16. 料理を伝えるカタチ】
◆スープとは
 唐突ですが、あなたにとってのスープとは、なんですか?「温まるもの」「ホッとするもの」「ただの汁物」など、様々な捉え方があると思います。私にとってのスープは、食事の中の「1品」です。今回、私はワンプレートランチのスープの位置づけについて掘り下げ、取り組みました。

LAPE’s KITCHEN / ~季節のシフォンプレートの商品考案~
【6. お店をつくる / 7. 商品開発 / 8. メニュー提案】
 皆さんは、カフェなどでシフォンケーキをめしあがりますか?私は、均等に切って横たえられているシフォンケーキの提供の形に疑問を感じていました。折角、高さもあり、きれいに焼けたシフォンケーキを横たえるなんてもったいない。私は、新しいシフォンケーキの形も提案をしていきたいと考えました。そして、さまざまなシフォンケーキのプレートを考案してきました。

LAPE’s KITCHEN / ~季節を贈るシフォンケーキ~
【4. 情報発信と表現 / 6. お店をつくる / 21. 食とエピソード 】
 LAPE’s KITCHENでは、「季節を感じる癒しの空間」をコンセプトに月に2回香友会館でカフェを営業しています。これまで、テイクアウト販売のみも2回行い、とても好評を頂いています。私は、このゼミを通してシフォンケーキの美味しさ、シンプルな食材ゆえの奥深さを知りました。だからこそ「贈りもの」として大切な人に季節を感じてもらえるようなシフォンケーキを作りたいと思いました。今まで、シフォンケーキを作ったことがない人、プレゼントをしたことがない人にぜひ「贈ってみたい!」と思わせるような提案ができればいいなと思っています。

LAPE’s KITCHEN / ~ドリンク提案~
【6. お店をつくる / 8. メニュー提案 / 18. 食と空間・食シーン】
 癒しと季節をコンセプトとしたシフォンケーキメインのカフェ、「LAPE’s KITCHEN」の営業を行っています。私はシフォンプレートと一緒に提供するドリンクを担当しており、シフォンの味に合うように、プレートイメージに合うように日々試作を重ねています。ドリンクの中でも特に"紅茶"に焦点を当て、ストレートの紅茶だけでなく様々なアレンジをシフォンケーキに合わせて提案します。約4種類のドリンクを甘いものから甘くないものまで揃えるようにしています。また、メニュー提案するために紅茶を学ぶだけでなく、自分の将来に活かせるよう紅茶の資格を取得することも目指しています。

LAPE’s KITCHEN / ~季節感じるシフォンプレートの提案~
【6. お店をつくる / 8. メニュー提案 / 18. 食と空間・食シーン】
 LAPE’s KITCHENでは、四季を感じる安らぎの空間をコンセプトに、シフォンケーキをメインとしたカフェ運営を行っています。お店で見かけるシフォンケーキの多くは、カットしたシフォンにクリームが添えてあるシンプルな盛り付けが多く、もっと様々な楽しみ方があるのではないかと感じました。そこで、私は多くの方にシフォンケーキの魅力を知ってほしいと思い、アレンジシフォンケーキと盛り付けに力を入れて提供することにしました。

LAPE’s KITCHEN / ~デザートプレートにおける盛り付け提案~
【6. お店をつくる / 8. メニュー提案 / 20. 五感で楽しむ・五感で味わう】
LAPE’s KITCHENとは
 LAPEとは、フランス語で“La paix”と書き、安らぎや癒しを意味します。癒しの空間を提供したいという思いから、この名前にしました。“s”は、ゼミ生10人を表しています。
 私たちは、月に2回、香友会館を借りて「シフォンケーキをメインにした」カフェ営業を行っています。カフェではなく“KITCHEN”にした理由は、デザートプレートだけでなく、ランチの提供も行っていくことにしたからです。

LAPE’s KITCHEN / ~カフェでのメニュー提案・シフォンプレート~
【6. お店をつくる / 8. メニュー提案 / 15. 調理技術を極める】
■LAPE's KITCHEN
 シフォンケーキを看板メニューとしたカフェの運営を行っています。LAPE's KITCHENの店名はフランス語で安らぎや癒しを意味する"La paix"からきており、私たちは来てくださったお客様に癒し、安らぎの場所を提供できるカフェを目指しました。そのために、カフェ巡りによる店舗調査、内装、サービス、メニューや盛り付けなどを試行錯誤しながら、運営してきました。その中でも私は毎月季節にあったシフォンケーキのメニュー提案、思わず写真に収めたくなるようなデザートプレートに力を入れて取り組みました。

LAPE’s KITCHEN / ~写真に撮りたくなるような盛り付け~
【6. お店をつくる / 7. 商品開発 / 8. メニュー提案】
四月から月に数回、カフェを営業してきました。
多くのお客様にご来店いただき、毎回大盛況で終えています。



宮内 正ゼミ

花と緑とカフェ空間 / ―植物に囲まれた人の気持ち―
【18. 食と空間・食シーン / 23. 人間・生活・環境】
 みなさんは、花や緑のあるカフェに行ったことがありますか?現代、花や緑があるカフェはなぜ多くあるのでしょうか。人はなぜ花や緑のあるカフェに行くのでしょうか。オシャレな空間を味わいたいからか、花や緑を見て癒されたいからなのか、それとも、そのカフェが評判となっていてその流行に乗りたいからなのか、SNSなどを通して、素敵なカフェを訪れた自分をアピールしたいからなのか…。カフェを訪れる目的は様々あり、人それぞれです。でもその中に、花や緑、植物に対するニーズの変化や、日本人と植物との関わり、SNSの利用、わざわざ行きたくなるカフェ空間の存在など、人とカフェと花・緑・植物、そして時代の変化は大きく関わっているように思います。

居場所としてのカフェ / ―カフェでの居心地を考えるー
【6. お店をつくる / 18. 食と空間・食シーン / 23. 人間・生活・環境】
 現代の食シーンのひとつとして、カフェの利用はとてもポピュラーである。特にチェーン店の数はコンビニにも引けをとらず、カフェが現代人の生活によく溶け込んでいることがわかる。そんなカフェだが、現代人はカフェという空間で何をしているのだろうか? コーヒーを楽しんでいる、くつろいでいる、友達とのおしゃべり、あるいはただなんとなく……。よく考えたら、カフェに行く目的の中には、すぐには答えが見えてこない部分がある。そこに着目し、「居場所としてのカフェ」を研究テーマとした。

チョコレートの魅力
【1. 日本の食】
 第一回発表では、高価なチョコレートは安価なチョコレートと何が違うのかという疑問を中心に研究を進めました。フィールドワークとしてヴィタメール、デメル、ゴディバに行き、安価なチョコレートとどのような違いがあるのか考えました。実際にチョコレートを買ってみると、チョコレートを一番良い状態で食べてもらいたいという言葉通り、温度管理など保存方法についてのこだわりや工夫を知ることができました。また、入れ物や袋がしっかりとした作りになっていてリボンもつけられているため、贈り物にも適しているということがわかりました。

美味しいを楽しむ
【20. 五感で楽しむ・五感で味わう】
 ”美味しいものを食べたとき、どんな気持ちになりますか?” おそらく多くの人が幸せな気持ちになると思います。このように「食」とはただ命を繋ぐためだけでなく、心の豊かさのためにも必要不可欠な存在です。私はこの美味しいものを食べて心が躍る体験がとても重要であると感じたため、食をもっと楽しむことはできないだろうかと考えるようになりました。

音楽と食について / ~BGMの役割とは?~
【18. 食と空間・食シーン / 23. 人間・生活・環境】
 皆さんはお店のBGMを意識して聴いているでしょうか?
 恐らくほとんどの人は聴いていないと思います。日本BGM協会によれば、BGMは「連続的あるいは断続的に音楽を流すことで、音楽を背景化し、空間を演出するもの」と定義されています。つまり意識的に聴かれないことが普通であると言えます。ですが、表立った演出要素ではなくともBGMはお店によって様々な役割を果たしています。

同じカフェでも何が違うの!? / カフェから始まる非日常
【10. サービスとホスピタリティ / 18. 食と空間・食シーン】
 街を歩けば、さまざまな場所にカフェがあります。私たちは、日々カフェに囲まれながら日常を過ごしています。みなさんは、一体いくつのカフェに囲まれて過ごしているでしょうか? 自分の街のカフェを数えたことはありますか? 私の住んでいる街には駅前だけで10件あります。いつも何気なく利用していた、または通り過ぎていたカフェに注目してみると何か面白い発見があるかもしれません。私は今まで何気なく入っていたカフェが普段とは違う非日常「なんだ、ここは!?」と感じることがたくさんあります。


宮城 重二ゼミ

お一人さま「1汁1菜(3品)ごはん」 / ―現代食への一汁三菜の取り入れ方―
【1. 日本の食 / 16. 料理を伝えるカタチ / 22. 健康・美容】
 みなさんは普段の食事にどれだけ気を使っていますか? 健康に良い栄養バランスのとれた食事を摂りたいと思っていても、作るのが面倒、食材を買い集めるのが難しい、時間がないといった理由で、単品で済ませたり、欠食をしたり、満足のいく食事をしている人も少ないのではないでしょうか。特に大学進学を機に一人暮らしをしている人は自炊で苦労している人も少なくありません。わたしは、自分の健康や楽しい食生活のためにも、もっと日頃の食事を大切にし、自炊を手軽に取り入れてもらうきっかけ作りができないかと考えました。


守屋 亜記子ゼミ

私の「かわいい」カフェ / ―地元高円寺の商店街に架空のカフェを作る―
【6. お店をつくる / 18. 食と空間・食シーン / 23. 人間・生活・環境】
【実習背景】私は、「かわいい」という言葉を無意識に使う。思ってもいないのに言ってしまうことがあり、なぜなのか疑問に思った。以前からカフェに興味があったことから、カフェ作りを通して、私の「かわいい」が何かを探すことにした。

韓国人が日本でラーメンを食べる理由
【1. 日本の食 / 2. 世界の食】
【実習背景】SNSを見ていて、私は多くのK-POPアイドル達が来日した際にラーメンを食べていることに気が付きました。私はラーメンを中華料理と考えていたため、なぜ日本へ来てラーメンを食べるのか疑問に思いました。

家庭でも簡単にできる!体が温まる薬膳料理 / ―目指せ冷え性改善―
【8. メニュー提案 / 11. 食材の可能性 / 22. 健康・美容】
【実習背景】私は冷え性がひどく、これまで厚着やお風呂に長く浸かるなどの方法を試してみたが改善されず、食事療法である薬膳料理に着目した。

2036年のツカハラ家の食事未来図 / 我が家の味を介護食に
【1. 日本の食 / 8. メニュー提案 / 14. 食のハンディキャップ】
【実習背景】私は、3年生のときに「介護食事論」という授業で介護食を食べ、見た目が美しくおいしかったことから、介護食に興味を持った。いずれ、私の両親も介護食を食べることになるかもしれないという思いから、我が家で普段食べている料理を介護食にすることにした。

Food Meets Accessories. / 四群点数法をアクセサリーで表現する
【4. 情報発信と表現 / 13. 食育 / 21. 食とエピソード】
【実習背景】近年、女性の過度なダイエット志向や低栄養が問題視されている。国民栄養健康調査(厚生労働省発表)によると、20歳代の女性のやせの割合は過去10年間で減少しているものの、依然として一定の割合で推移し続けている。そこで、SNSを中心に女性の間で人気を博している食品サンプルを製作し、バランスの良い食事法である四群点数法を広められないかと考えた。