平成30年8月5日（日）、駒込校舎にて第31回家庭科教員の会を開催いたしました。香川芳子学園長にもおいでいただき、多くの出席者と有意義な一日を過ごしました。
　総会に続いての研修は、はじめに香川調理製菓専門学校校長の古川瑞雄先生による鮮やかなデモンストレーション、調理実習と試食でした。「手間を掛けると料理は美味しい」とのお話が実感される味でした。古川先生は、デザートの「クレープシュゼット」で100枚のクレープを焼いてくださいました。
　次の「ハーバリウム」作成では、花の選択色や組み合わせに家庭科教員らしさを発揮していました。
　香川明夫学長による「新家庭料理検定」の講話では、新学習要領での食育への言及もあり、実践をしていかなければとの思いを強く持つ内容でした。
　松柏軒でのアフタヌーンティーは、短い時間ながらも先生方のお話を伺えて、過去・現在・未来へと広がりのある時が共有できました。
　来年度は、8月19日に「学校食育研究会」と共催部分も持ち、食育を学ぼうと考えています。おしゃれな手芸実習もおこなう予定です。多くのご参加をお待ちいたしております。

卒業生家庭科教員の会　市川ひとみ