テーマ

オンライン講演会
行動変容ステージに応じた食生活支援とは

講師

林　芙美　 女子栄養大学准教授

内容

　令和5年3月に公表された「標準的な健診・保健指導プログラム（令和6年度版）」によると、第4期の特定健診・特定保健指導の方向性として「アウトカム評価の導入と評価体系の見直し」などが示されました。具体的には、主要達成目標を腹囲2㎝・体重2㎏減とし、180ポイントを付与するとしています。また、アウトカムが未達成の場合でも、対象者の行動変容（食習慣の改善、運動習慣の改善等）などのプロセスも評価の対象とすることが示されました。そのため、ますます対象者の特性に応じた質の高い保健指導が支援者に求められています。
　さらに、保健指導の効果を高める上では、対象者が生活習慣の改善に取り組みやすい職場等の環境づくりが重要です。そこで、集団特性に合わせ、ナッジ等を活用しながら、対象者が自発的により良い選択を自発的にとれるような環境づくりを推進していくことが求められています。講演では対象者の特性や行動変容ステージに応じた様々なアプローチ方法についてお話しさせていただきます。

日時

令和5年7月30日（日）10時00分～12時00分（入室開始9時45分～）
※途中10分休憩、質疑応答を含みます。

受講料

一般　　　　　　3,000円
年会費納入会員　2,000円（香友会会員で2023年度の年会費納入済みの方）
本学学生　　　　　500円
※オンデマンド配信視聴料を含む

配信方法

Zoomウェビナーを利用したライブ配信
※当日の録画を令和5年8月3日（木）17時～8月10日（木）17時までオンデマンド配信いたします。

定員

200人（申し込み先着順）

申し込み及び受講料の納入方法

申し込み受付は終了しました。

問合せ先

女子栄養大学香友会事務局

〒350-0214　埼玉県坂戸市千代田3-18-21
TEL：049-288-0345
FAX：049-282-3110
E-mail：koyukai@eiyo.ac.jp