令和6年10月5日に北信越ブロック研修会in長野を、東御市ニッスイ湯ノ丸アスリート食堂を会場に開催しました。

標高1700ｍ以上の開催地ということもあって、紅葉の始まったカラマツ林の中に白いもやの立ち込める秋らしい風景の中、さっそく食堂で提供されている昼食を皆でいただきました。講演会では「トップアスリートの身体づくりを支える食事管理」と題して、アスリート食堂管理栄養士の牛田夏実さん（学部平成26年卒業）からスポーツ栄養の実際のお話を伺いました。

これまで何人もの陸上や水泳などの種目のオリンピック代表選手が、実際にこの場所でトレーニングを積み、パフォーマンスを高めるため大変な努力してきたのだなあと思い、感慨深く見学しました。
地産地消や食材へのこだわり、トレーニングに励む選手たちの身体を支える現場でご苦労されている様子など、貴重なお話をお聞きすることができたと思います。

今回のブロック研修会には、支部会員9名のほかに学生の保護者1名と学生会員1名にも参加していただくことができました。3年ぶりに香友会事業が開催でき、安堵しました。

講師牛田夏実さんを囲んで

支部総会

また、翌日6日に松本市で開催された女子栄養大学保護者会に、香友会より多数の支部会員が参加しました。スポ－ツ栄養セミナー、今後の大学の共学化、現在の学生の進路の状況などのお話も聞くことができ興味深かったです。会場では、香川明夫学長先生をはじめ上西一弘先生、石田裕美先生とも親しく懇親を深めることができ貴重な時間となりました。

保護者会にて

報告：長野支部　牟禮悌子（学部昭和58年卒業）