令和4年11月26日（土）13：30～15：30に、オンラインで北海道・東北ブロックでの研修会をおこないました。参加者はブロック内会員31名、他のブロック会員27名、学生会員1名の計59名で、多くの方々に参加していただきました。秋田支部や青森支部では会員が集まって視聴し、総会も一緒にされた支部もありました。

　講師は女子栄養大学名誉教授の足立己幸先生で、「新型コロナウイルスとの共生を願うからこそ、共『食』が大事」をテーマにお話しいただきました。講話は「共食の地球地図」のの提案ということで、共食の概念を改めて問い直す内容であったことから、やや難しいところもありましたが、久しぶりに足立先生から講義を受ける体験となり、学生時代に帰ったようだとの声も聞かれました。

講師の足立己幸先生〜オンライン配信の様子〜

　講話後の質疑応答では、各支部から感想など言っていただき、足立先生がコメントされるなどの交流の時間となりました。交流時間が十分に取れなかったのが残念ですが、卒業後、かつて学んだ先生と情報交換できるよさを実感しました。また、このブロック研修会を進めるにあたって、各支部の方々とのメール連絡を通して、今までにないつながりができ、気軽にメール交換できる関係をつくることができたのも成果のひとつです。

報告：宮城支部長　平本福子（学部昭和49年卒業、大学院平成13年修了）