令和2年2月15日(土)、徳島文理大学調理学実習室において四国ブロック研修会を開催いたしました。香川調理製菓専門学校校長の古川瑞雄先生を講師にお迎えし、「身近な食材で作るフランス料理」のテーマで、調理デモンストレーションと試食をおこないました。
メニューは、地元鳴門鯛を使った、ワインやハーブの香り高い「春の軽いブイヤベース」、地鶏の阿波尾鶏を使った「チキンモモ肉の赤ワイン煮」、丁子や八角の香りが珍しいパンナコッタに、地元のイチゴ“よつぼし”やドイツ産キリッシュの香りが加わった彩鮮やかなソースの「パンナコッタフルーツソース添え」の3品を教えていただきました。また、野菜を炒めるとき、先に少し塩を加えると早く火が通るなど、長年の経験の知恵も教えていただきました。
中国ブロックの岡山支部から2名の参加もあり、香川、高知、徳島支部からの参加と合わせ香友会会員10名、徳島文理大学の先生方を含めた会員以外の方16名と、多数ご参加をいただき盛会となりました。皆様には、準備から最後の片づけまで積極的にかかわっていただき、また徳島文理大学のご協力もあり、スムーズに会が進行しました。
若かった学生時代に一瞬にして戻って、先生とご一緒に楽しい会になりました。
〔報告:徳島支部長 森岡彰子・短大昭和46年卒業〕