香友会支部活動
東京支部研修会・懇親会を開催しました

 2019年2月3日(日)、東京支部研修会を駒込校舎・生涯学習センターにて開催しました。
参加者は28名、お二人の講師をお招きして講演をして頂きました。
 
1.講演
 お一人目の演者は、荒川区保健所  生活衛生課  食品衛生係長の岩田涼先生。演題は「食品衛生法が改定されました!」で、私たち栄養士にとって興味のあるテーマでした。
 内容としまして「食品衛生法改定について」、「最近の食中毒について」、「義務化されるHACCPとは?」、「食の安全と安心」、「今後の食品衛生に必要なものとは?」でした。事例を交えながらの講演は、実際に現場で働く栄養士から学生までイメージしやすく、HACCPという難しいイメージを払拭してくださるようなわかりやすく楽しい講演で、型にはまらない先生のお話しに魅了されました。

 お二人目の演者は、女子栄養大学名誉教授の岩間範子先生で、演題は「栄養士・管理栄養士としての地域連携」でした。
 荒川区の外食店に対して、行政と大学と店主の協働型のあらかわ満点メニューの開発に関してのお話しでした。荒川区区長が食に対しての意識が高く、栄養大学と連携して学生がお店に対してメニュー開発するだけでなく、店主の栄養指導と地域への栄養指導の両方を担う素晴らしい活動報告でした。
 

講師画像

岩田涼先生のご講演

講師画像

岩間範子先生のご講演



2.懇親会
 講演会終了後、松柏軒へ場所を移し、立食スタイルにて懇親会を行いました。和やかな雰囲気の中、情報交換をしながら、親睦を深めることが出来ました。
 
 また、懇親会終了後は、東京支部委員で、来年度の南関東ブロック研修に向けてミーティングを行ない、平成30年度を締め括るに相応しい有意義な一日となりました。