平成３０年１１月２日（金）、秋田市内にて、研修会・支部総会を開催いたしました。
　研修会では、講師に女子栄養大学常務理事の染谷忠彦先生をお迎えし「女子栄養大学の現在（いま）と未来（これから）」と題しご講演いただきました。支部会員10名に加え、秋田市在住の保護者（学部実践栄養学科1年在学）の方にもご出席いただき、大変実りある研修会となりました。
 
　染谷先生からは、女子栄養大学の学園政策、運営に携わっていらっしゃるお立場から、具体的な広報活動をはじめ今までのご苦労をお聞きし、そのおかげで現在の学園があることが分かりました。そこには一貫した学園への熱い思いが感じられ、私たちも母校への思いを一層強く抱くこととなりました。
 
　また、様々な産官学連携を推進するとともに、卒業後の私たちが管理栄養士・栄養士として活躍できることまでお考えくださっていることに、大変ありがたい思いを抱きました。それに応えられるよう、私たち卒業生一人ひとりがそれぞれの場で活躍し、女子栄養大学の名に恥じないようにしなければ、と思いを新たにしたところです。
 
　ご講演の後は先生を囲んでの茶話会を開き、会員の自己紹介を行いました。各職場や地域での活動の様子は、きっと保護者の方にはお嬢様の卒業後の進路についてのイメージが膨らんだことかと思います。秋田県出身の若い方が管理栄養士を目指してがんばっていらっしゃるのは、私達にとっても、大変嬉しいことです。目標に向かって益々勉学に励まれますよう秋田から応援しています！
 
　染谷先生にはお忙しい中、秋田までお越しいただきありがとうございました。今回はご都合で日帰りされることになり、とても残念でした。また秋田にいらした際には、ぜひお知らせください。ゆっくりと秋田のおいしいお料理でおもてなしをさせていただきたいと思っています。
 
　末筆になりますが、今回ご出席くださいました会員、保護者の皆様に御礼申し上げますと共に、ぜひ次回の研修会、支部総会でもお会いできることを楽しみにしております。

〔秋田支部支部長　谷口典子・学部昭和61年卒業〕