香友会支部活動
近畿・中国・四国・九州合同ブロック研修会を終えて

 2024年度に初開催した西日本ブロック研修会が好評だったことを受け、今年度も10月26日(日)に ホテルクラウンパレス神戸にて、近畿・中国・四国・九州合同ブロック研修会を開催しました。北は静岡県、南は鹿児島県まで、総勢42名と今回も多くの方にご参加いただきました。今回のテーマは「最新の災害栄養学」。地震や水害など、毎年のように日本各地で起こる自然災害に対し、栄養や健康について学んできた我々卒業生はどんなことができるのだろうか、学びを深める内容となりました。

 第1部は女子栄養大学副学長の香川靖雄先生に「最新の災害栄養学」をテーマに、ご講演いただきました。災害時に大切な栄養管理について、完全栄養食の導入や飛躍的な情報処理能力をもつ量子コンピューターを用いた未来の栄養管理についてご説明をいただきました。

香川靖雄先生画像

女子栄養大学副学長 香川靖雄先生

講演画像 

 

 

 

 

 

 


 第2部は今年、香川栄養学園理事長特別補佐・広報部長に就任された都築稔先生より、「変わる社会、変わる大学-女子栄養大学から日本栄養大学へ-」をテーマに、今後の私立大学の在り方の一つとして“つながり、つなげて、新たな価値を創造”する産学連携の事例をご紹介いただきました。

 第3部の懇親会には、先生方を含め26名が参加し、美味しい料理を堪能しながら、思い出話や情報交換なども交え楽しく和やかな時間を過ごしました。参加者アンケートでは、アンケートに回答された方全員が「参加してよかった」と回答してくださり、今後の西日本ブロック研修会開催を望む声も多く聞かれ、横のつながり・縦のつながりの重要性を再認識しました。

 懇親会画像集合写真

 

 

 

 

 


 今回ご講演くださった香川靖雄先生は、2024年の世界トップ0.5%の研究者に選出され、「2024 Top Scholar」を受賞されました。また、日本ビタミン学会賞ならびに国際栄養学会の Living Legacy 賞を受賞されるなど、90歳を超えてもなおご活躍なさっておられます。最先端の科学を追い求められるお姿を拝見し、私たちも女子栄養大学の卒業生として「食は生命なり」を実践していきたいと改めて感じる一日となりました。香川靖雄先生の受賞に心よりお祝いを申し上げるとともに、今後のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

 2025年度合同ブロック研修会開催にあたり、お忙しい中ご講演賜りました香川靖雄先生、都築稔先生、そして企画開催にご尽力くださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

報告:奈良支部 白銀美喜子(大学院平成27年修了)