香友会支部活動
千葉支部「総会・懇親会」を開催しました

 平成30年9月29日(土)、中国料理・家庭料理「華川(かせん)」(市原市内)で総会・懇親会を開催しました。会場はJR内房線「五井駅」より徒歩5分、オーナーシェフは香川栄養学園の専門学校調理師科の卒業生で、現在も講師を務めていらっしゃる桐生照夫先生です。
 懇親会の料理は全部で9品。最初の冷盤はクラゲの頭の中華和え、たこの唐辛子炒め、まいたけのオイスターソース炒め、いんげんと干しエビのザーサイ炒めなど7品で、その後、ふかひれのクリーム煮、海老の甘酢醤油炒め等、普段の中華料理では見たこともない料理が続きました。薄皮錦綉はクレープ生地のようなものに肉などをまいて食べる料理ですが、この皮も強力粉に山芋を加えることによりしっとりとしたものができるそうです。若くはない我々にとって、次から次に出てくる料理は、楽しみから苦痛に変わってくることがありますが、桐生先生が作られる料理はまったくそういうことがなく、ほぼ完食に近い状態でした。
 奥様から「この料理の食材は何日前から下準備、この食材は何日前から下準備しました」とお聞きして、「一つひとつの料理がその時だけでできあがっているわけではない」という、料理のために手間ひまを惜しまない先生の気持ちまでも十分にいただくことができた最良の日でした。
  ちなみにこの「華川」という店名は、学園創立者である香川綾先生に命名していただいたそうです。(香流会『グルメガイド-卒業生のお店紹介-』より)

料理画像懇親会の様子画像

 

 

 

 

 

 


〔千葉支部支部長 児玉直子・学部昭和50年、調理師科平成13年卒業〕