今年は、大学の共学化と校名変更に伴い、香友会が「香川栄養学園香友会」としてスタートした記念すべき年です。例年の香友会ホームカミングデーは、定例会員総会終了後、昼食休憩をはさんで講演会やシンポジウムを開催していました。あわただしい昼食休憩では十分な懇親はできなかったかもしれません。
今年のホームカミングデーは、イベントとして昼食懇親会を松柏軒にて11時45分より13時45分とゆとりある時間設定で開催し、全国の幅広い年齢層の会員89名が参加しました。会には吉田企世子先生、五明紀春先生、廣末トシ子先生、岩間範子先生をお招きしたほか、現職の先生方にも多くご参加いただきました。
進行は幹事の中村里美さん(学部昭和57年卒)、新出真理さん(短大昭和60年卒学部昭和62年卒院令和2年修了)のお二人です。はじめに磯田厚子会長の挨拶のあと、香友会名誉会長・香川栄養学園理事長の香川明夫先生より講話をいただきました。

香川明夫香友会名誉会長・香川栄養学園理事長
講話は、大学が①なぜ変わったのか、②何が変わり、何が変わらないのか、③現在の学園の姿と、これから、というテーマでした。その中で名称変更に関しては、環境の変化に対応するだけでなく、「日本における栄養学の発信地」であり続ける、女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部の歴史と伝統を継承しながら、さらに発展させるとの意思表明を語られました。現在の学園の状況において、大学院・大学・短期大学部・専門学校がそれぞれの役割をもちながら前進していくこと、「食の総合学園」として、教育・研究・社会連携を強めていくとの抱負を語られました。また、令和9年4月1日には、栄養学を基盤としたスポーツ・ビジネス・データサイエンスなどへの広がりとして、「日本栄養大学スポーツ実践センター」が誕生するとのご案内がありました。
続いて、元女子栄養大学副学長でいらした五明紀春先生より乾杯のご挨拶があり、歓談となりました。ブッフェ形式の松柏軒のお料理は手作りの心のこもったものばかりで、皆様は大いに満足された様子でした。歓談中は同級生、先輩・後輩、教員と会員の皆様が交流と写真撮影で賑やかな時間が流れました。会の途中では、元香友会会長の吉田企世子先生、日本栄養大学副学長川端輝江先生、日本栄養大学短期大学部副学長松田早苗先生が思い出や香友会への熱い思いを語られました。最後に校歌を全員で斉唱し、名残が尽きないなか閉会となりました。

元女子栄養大学副学長 五明紀春先生

元香友会会長 吉田企世子先生



校歌斉唱
今年のイベントとしての懇親会は、例年通り会員同士が旧交を温める時間でもありましたが、香川明夫先生の講和により学園の今を知り、未来に思いをはせることができた時間でもありました。さらに、五明紀春先生、吉田企世子先生の変わらぬ若々しさとエネルギー溢れるご挨拶に感銘を受けた会員も多かったと思います。参加した会員の多くから「先生方が参加されるので今年は参加したがお話が出来て良かった」「駒込開催が良かった」「松柏軒のお料理が美味しかった」などの声を聞くことができ、懇親会は盛会のうちに終了しました。
取材・報告/広報部長 三好恵子