香友会ニュース
令和7年度「香友会全国支部長会」開催

 令和7年度「香友会全国支部長会」が6月21日(日)に女子栄養大学坂戸キャンパス12号館12210教室において開催されました。今年度も、対面とオンラインを併用しておこない、出席者は対面38名、オンライン17名で、学生7名と研究室実験実習助手1名の参加もありました。

会議画像 磯田厚子会長の挨拶後、平本福子支部支援部長より、令和6年度の活動について報告があり、支部・ブロックの代表からもスライドによる報告がありました。①支部活動は18支部により合計23回おこなわれ、代表として福島支部 物永葉子支部長、広島支部 中谷美恵支部長より報告がありました。②ブロック活動は南関東および北信越の2ブロックでおこなわれ、北信越ブロックの長野支部 大野久美子支部長より報告がありました。③新しい試みとして西日本の5ブロック合同研修会が開催され、運営を担当した熊本支部 持田成子支部長より報告がありました。④研修部との共催である市民講座企画運営について新潟支部 長谷川美代支部長より報告がありました。

グループ討議画像 その後、ブロック毎のグループ討議(対面5グループ〔学生1~2名含む〕。オンライン3グループ)をおこないました。大きなテーマとして、ブロック活動をどうしていくか、若い会員の獲得についてなど、活発な議論をおこないました。討議後はグループ毎に発表があり、様々な意見を共有することが出来ました。
 まとめとして、①学生の参加で、若い世代の意見を聴くことが出来、話の広がりがあった。②香友会会員獲得に向け、毎年変わらない課題がある。③研修会充実に向け、魅力的な講師の紹介(学内教員の一覧表作成など)。④会員の少ない支部はブロック単位の活動やさらに地域を広げた活動も検討して欲しい。⑤オンラインの上手な利用(事務局がフォロー)、など。今後さらに支部会員の交流を進め、若い会員に参加してもらう活動作りを進めていきたい、と支部長の強い思いを伺いました。

 支部長会終了後、ビュッフェ形式での夕食懇親会が開催され、学園から香川明夫理事長および今年度より就任された都築稔理事長特別補佐兼広報部長にご臨席いただきました。会場では、松柏軒特製のお料理のほか「綾先生の梅の木」の梅から作った梅サワーや梅ジャムも提供されました。
 全国支部長会は、他支部の話を伺うことで、情報共有でき、次の活動を考える良い機会になります。今年も中身の濃い、充実した会となりました。皆さん、常に、香友会のホームページをチェックし、ご自身の支部の活動に、また他の支部の活動にも積極的に参加してください。

集合写真

取材・報告/飯泉千寿子(神奈川支部長)