令和4年10月1日(土)に卒業生の道江美貴子さん((株)asken取締役、学部平成9年卒業)を講師に、『AI食事管理アプリ「あすけん」を活用した食生活改善の活動~ITの力で会員800万人・50億食にアプローチ』をテーマに開催されたオンライン配信での研修会に参加しました。
参加者は卒業生24名(香友会館:埼玉支部10名、オンライン:埼玉支部6名、他支部8名)、学生8名(オンライン)の計32名でした。
「あすけん」はフードサービス会社のグリーンハウスが特定保健指導のツールとして立ち上げた事業でしたが(ここまでは知っていたのですが)、いまや人気のスマートフォンアプリとなっているそうです(2022年度のダイエットアプリのおすすめランキング1位とのこと!)。ユーザーが撮影した食事の写真による画像解析の他、キーワード検索できるメニューのデータは10万種類を超えること、加工食品などのバーコードをスキャンすると製品の栄養成分が確認できるなど、様々な機能があり、選択肢も多いことに驚きました。選択肢が多いことで、より使い勝手の良いアプリになっていて、人気に繋がっているのだと思いました。また、AI栄養士の未来さんが記録をもとに表情豊かにアドバイスをくれるのが人気で、SNSでも反響があるようです。しかし利用が長くなると効果が下がってくるとのこと。オンライン等の対面での食事指導等と併用することがより効果的だろうとことでした。
まずは、「あすけん」のアプリを入れて体験してみようと思っています。
報告:西野智子(学部平成元年卒業)