先日、ひさしぶりで信濃大町へ旅してきました。
東京から長野へは新幹線、そこから車で、国道19号線つづいて県道31号線を信濃大町へと向かいました。
山は少し紅葉しはじめて、都会に比べて一足早い秋の訪れです。
途中ふと思いついて、山間にある小川村にある縄文おやき村に寄り道することに。そこはなかなかの坂道で、しかも細い道。不安にかられながらも、ところどころにあった「あわてずあせらずもうすこし」とか「もうひといきです」の立て看板を頼りに登り、ようやく着いた先には、縦穴式住居を模したお店がありました。
いろりで焼いているおやき、中身がぎっしり詰まっていて素朴で、懐かしい味でした。
来る途中は不安でいっぱいでしたが、来て良かった!
再び県道31号線に戻り、大町市美麻新行にあるお蕎麦屋さんに寄りました。新蕎麦にはちょっと早いので間が悪いのですが、ここを通ったからには寄らねばならない場所のひとつです。ざる蕎麦には季節の天婦羅がついてきて、今回は、えごまの天婦羅。蕎麦は10月が良いし、天婦羅は山菜が素敵な春が良いし、どうしたらいいのかなと、いつもひそかに悩む私です。。。


蕎麦の花は今が満開。黄金色の田んぼと、白い花で埋め尽くされた蕎麦畑が、とても美しい季節です。
これからはどんどん寒くなって、色づきはじめたりんごが楽しみな季節ですね。乞うご期待。
