ジビエ肉の有効利用に関する機能性の解明

近年国内では、野生鳥獣の異常繁殖による農作物被害が大きな課題となっています。また、捕獲されたジビエの肉を有効利用するために、国内では、シカをはじめとするジビエの肉を食用化する動きが高まっているが、未だ十分であるとは言えません。
そこで、食品栄養学研究室（西村敏英教授）では、シカをはじめとするジビエの肉の消費拡大を目標として、ジビエ肉の機能性の探索、並びにジビエ肉特有の不快臭の原因を解明し、一般消費者の健康に寄与する新たな食資源の開発に関わる研究を行っています。