宮城県産大豆を使用した「ソイパスタ」レシピを学生が考案

宮城県産大豆を使用した「ソイパスタ」レシピを学生が考案

食料・地域経済学研究室のゼミ(指導:平口嘉典専任講師)の学生(食文化栄養学科3年)2名が、仙台市出身者と祖母が石巻市在住と縁のある宮城県の食材を料理でPRしようと、JA仙台で販売する宮城県産大豆を100%使用した大豆パスタ「仙大豆 ソイパスタ」のレシピ6種類を考案しました。平口専任講師が、研究活動で交流のあるJA仙台に相談し、学生たちは昨年8月からソイパスタのレシピ作りに取り掛かりました。
「仙大豆ソイパスタ」は県産の高級大豆「ミヤギシロメ」を使用し、たんぱく質や食物繊維も豊富で健康面でも地域をPRする面でもぴったりと考えました。ソイパスタは、小麦を使っている一般的なパスタと異なり、ソースのなじみ具合に差が出ることに苦労をし、スープやクリーム系の汁気の多いソースが合う事から、何度も施策を重ねてレシピを完成。2人は「ソイパスタの存在を知らない人のために、料理という形でPRして、宮城県産大豆の魅力を伝えたい」、「ナメタケの冷製パスタがお薦め。シソを切ってナメタケと合わせるだけなので、時間が取れない人や食欲がない人に食べてもらいたい」とPRしました。
考案したレシピは、JA広報誌の他、JA仙台HPやレシピサイト「クックパッド」にも掲載されています。

〈学生が考案した宮城県産大豆使用の「ソイパスタ」のレシピ〉

宮城名物はらこめし風はらこパスタ
なめたけの和風パスタ
クラムチャウダー風クリームスープパスタ
皿うどん風あんかけパスタ
サーモンとアボカドの冷製パスタ
きのこのスープパスタ

[食料・地域経済学研究室 平口嘉典専任講師]

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