農林水産省WEBシンポジウム「もっと果物と野菜を!」にて基調講演

農林水産省WEBシンポジウム「もっと果物と野菜を!」にて基調講演

第74回国連総会(2019年12月)にて、2021年を「国際果実野菜年(International Year of Fruits and Vegetables:IYFV2021)」とすることが決定しました。農林水産省では、専用ホームページを開設し、「国際果実野菜年2021」の取り組みを紹介するとともに、オフィシャルサポーターの活動紹介、果実・野菜のおすすめレシピ・食べ方の募集・紹介を実施しています。2021年8月27日には、最新の研究成果に基づく果実と野菜の利点について理解を深めるための基調講演と、果実と野菜を毎日の食生活に取り入れていくための方策等について多様な関係者の方々と議論し、共通理解を図るためのパネルディスカッションによるWEBシンポジウムが開催されました。
当日は、オンライン形式で一般公開され、民間企業、民間団体、地方公共団体、大学等から約200名が参加しました。国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所長の日比絵里子氏から、本シンポジウムにむけたメッセージの後に、「健康で持続可能な食生活の実現に向けて:エビデンスに基づく提案」と題して林芙美准教授(食生態学研究室)が基調講演を行いました。
基調講演の様子
その後のパネルディスカッションでは、果物や野菜の生産・流通・消費における各有識者と一緒に林准教授がパネリストとして登壇し、「健康的な食生活と行動変容を考える~もっと果物と野菜を!~」について活発な議論が行われました。
パネルディスカッションの様子
WEBシンポジウムの詳細は農林水産省ホームページで紹介されています。 https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/iyfv.html#4

[食生態学研究室 林芙美准教授]

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