令和8年度 食文化栄養学実習

浅尾貴子ゼミ■フードマーケティング研究室


ご褒美時間を彩るレストランメニュー開発
パーツとアクセントを活用した非日常感の演出

株式会社スープストックトーキョーが運営する「100本のスプーン」でメニュー開発に取り組んでいます。料理にひと工夫を加えることで、日常の食事を特別に感じられるような価値づけを意識しています。担当した母の日向けメニューでは、花束をイメージしたプレートを考案し、葉を模したチュイルやビーツを使用したキヌアのパーツによって視覚的な高揚感を演出しました。また、見た目の華やかさだけでなく、女性に嬉しい栄養素を取り入れることで、ご褒美感と健康面の両立も意識しています。発表では、パーツやアクセントによる付加価値の演出や商品化の過程についてご紹介します。

フルーツと世界の料理を楽しむメニュー開発
〜食文化をカフェの商品価値にする工夫〜

フタバフルーツパーラー新宿マルイ本館店にて、メニュー開発に取り組んでいます。私は旅行先でその土地のおいしいものを食べることが好きで、日本でももっと身近に世界の料理を楽しんでもらいたいという想いから、フルーツパーラーらしく季節のフルーツを取り入れた「世界の料理」をテーマに考案中です。春メニューでは、ロシア料理のビーフストロガノフとオレンジをかけあわせ、市場調査で得た学びを活かしながら、見た目の華やかさや栄養設計にもこだわりました。発表会では、フルーツを食事メニューに取り入れるためのポイントや、食文化を商品価値にするための工夫についてお話します。

野菜が主役のカフェメニュー開発
スパイスとビネガーを付加価値にする方法

カフェ・カンパニー株式会社が運営する「WIRED KITCHEN 川越アトレマルヒロ店」でメニュー開発に取り組んでいます。私自身も好きでターゲット層の女性に人気の高いとうもろこしなどの甘い野菜を主役にし、アクセントにはチリパウダーなどのスパイスの香りと、ワインビネガー等の酸味を組み合わせて考案しています。外食ならではの魅力として、家庭では使う機会の少ない調味料を取り入れ、親しみがある中にも特別感のある味わいを演出できるようにし、盛り付けにも工夫しました。発表では、こうした考案メニューの工夫や企業の仕事としての制約などについてもご紹介します。

がんばる女性へ、からだ想いのご褒美を
キレイを応援するレストランメニュー開発の実際

株式会社スープストックトーキョーが運営するレストラン「100本のスプーン」で女性向けメニュー開発に取り組んでいます。私自身が女性特有の体調不良で困った経験があり、食事で心身を元気にすることに関心を持ったことがきっかけです。担当した母の日向けメニュー開発では、家族のためでなくお母さん自身が好きな料理の組み合わせでありつつ、栄養価にも配慮して考えました。ハレの日に訪れるお店としての特別感と、葉酸・ビタミンC・野菜量という栄養面での制約を両立させることに苦労しました。発表会では、考案や改良の過程、販売促進の方法、盛り付けや付加価値づけについてご紹介します。

進化を続ける人気和スパゲティ店の商品開発
出汁・香味素材・豆乳に続く新アイデアの数々

外食企業アークランドサービスホールディングスが展開する「東京たらこスパゲティ」でメニュー開発に取り組んでいます。原宿等に店舗を構え、出汁などの和素材・魚卵・魚介・香味野菜を活用したメニューを提供している専門店ブランドで、女性や若い人が訪れます。これまでにも独自性ある商品を販売しているので、私の新規開発は容易ではありませんでした。発表会では、担当した春夏メニューを例に、採用されたポイントと理由を解説します。また、日本におけるたらこスパゲティの歴史や、東京たらこスパゲティでこれまでに売れた商品の分析、今後使いたい素材についても紹介します。