テ　ー　マ	発表者	要　　約
ライスペーパーの加工	青木	家で生春巻きを作ろうとすると、現在のライスペーパーは扱いが難しい。これをより透明にし、日持ちもする、いつでも食べられるような手軽なものにできないかと研究を進めた。その中でさらに興味が膨らみ、この夏休みを利用してベトナムへ行き、実際にライスペーパー作りを体験してきた。その技術を再現、応用することで、本発表までにはさらに成果を出していきたい。
写真であらわす〜"温かい"瞬間〜	渡辺	「写真」という媒体が人にどのような影響を与えるのか。私は「見る人がほっとしたり、笑顔になるような瞬間が“温かい”瞬間である」と考え、それを写真であらわしていきたい。そして、その傍らプロカメラマンの写真展に足を運び、表現の仕方や撮影方法を学ぶ一方で、大学校内での写真展、アートギャラリーでの写真展などを行なっている。“温かい”瞬間をより自分の中で明確なものにし、更に客観的に分かりやすくあらわしていきたい。
ゆば	佐山	ゆばをテーマに研究する過程で、ゆばを作った後の濃度の薄い豆乳は捨てることを知り、利用価値はないだろうかと考えた。さらに、ゆばより生産量の多い豆腐の製造過程で大量のおからが産業廃棄物として処理されていることを知り、数トン単位で出る大量のおからを有効に利用する方法を模索した。おからと同じく産業廃棄物となっている牡蠣殻も凝固・結着剤として使い、食品トレー、緩衝材などの流通資材を作る事が出来れば社会的価値は大きいと考えた。

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