高橋(敦)ゼミ
テ ー マ 発表者 要  約
器で楽しむ食卓
〜和食器でもてなすテーブルコーディネート〜
宮本 和食器の魅力を伝える事を目的に、和食器に盛り付ける料理を和洋折衷とします。和食器と料理にあったテ?ブルコーデネートを提案する。更にこのテーブルコーディネートは環境を重視してテーブルクロスの色相と器の関係を調査し美味しさとの相関をみる。
イタリア料理を和食に取り入れた献立と、そのテーブルコーディネート
安永 中間発表にて明らかにした、「イタリアンの人気の秘密」と、「和食とイタリアンの共通点」を生かし、イタリア料理をもっと私達の食卓に取り入れたいと考えた。 そこで、和食の献立の中に、イタリア料理を組み合わせ、さらにその料理を全て和食器に盛ることで今までとは違ったイタリア料理を楽しめ、より日本人に受け入れやすい献立になるのではないか。 普段あまりイタリアンを身近に感じることの少ないお年寄りに協力して頂き、イタリアンをどこまで身近に感じる事が出来たかを、栄養面から嗜好面までを調査し、そのテーブルコーディネートを提案して行きたいと思います。
茶懐石料理の心
崔(支) 茶懐石では旬の物を使い季節感を盛り込み、素材の形・色・味・香りを生かした料理であることが特徴であります。今日では一般に茶の湯においてもてなしの食事を指しています。もてなしの心をお客様によろこびを見せ、楽しませる茶懐石での魅力を韓国料理を通じてその心を伝えることを研究して行きたいと思います。
富山の郷土料理
池田 生まれ育った富山の郷土料理を若い世代に伝えたい。現在日本では世界の様々な食材や食事が輸入され、一方では日本独自の食文化である地域ごとの食生活が薄れてきている。その中で、私の食生活の中心にある「おふくろの味」を強く意識するようになり、郷土の味を若い世代に残すことができたらと思った。そして、富山の旬の食材を使った料理を、日常食、行事食という形にし、レシピ本を作成して食文化を広めたい。
中高年の男性を対象とした料理教室
岩崎
金子(ひ)
鈴木(友)
高齢になってから一人で生活する人が増えています。その中でも高齢者の男性は、自分で食事作りをすることが少ないと思われます。そういった男性を対象に月一回料理教室を行っています。内容は旬の食材を使った日常献立、テキストには料理レシピと食に関する豆知識をリーフレットにして配布しています。単に料理を作るだけでなく、食にたいして興味をもってもらえるよう企画しています。家庭で男性が台所に入って料理作りを楽しみ、自分の健康作りができるようにと考えております。
壁新聞を使った食教育
〜「食べる」ことのすばらしさを伝える〜
嶋田 今は食べたいものをいつでも、好きなだけ何処でも食べることができる時代に育った子供に「食べる」ということの必要性と健康に生きることを伝えるために、私達日本人は旬の食材を3食日常食として食べて来ました。このことを伝えるために食材をテーマにして壁新聞を作成し食事の大切さを伝えることを目的にしました。年間テーマを「元気のでる食べ物」とし、2004年4月〜2005年3月までの12ヶ月を企画しました。壁新聞の評価として、子供達にどのくらい伝達できたかを調査します。表現が分かりやすく適格であったか、楽しく読めたか、次も見たいと思ったかなどアンケート調査を行ないます。そのアンケートから食教育に有効なテーマ、表現方法などを検討します。
カフェの企画運営及びお菓子の本作成
石黒 女子大生がどのようなお菓子を好むのかを調査することを目的に4月から学内の香友会館にてカフェを週2回程度開いています。紅茶シフォンケーキやチーズケーキ、カルピスゼリーなどを低価格で提供してきました。店内の空間は季節感があるように心がけています。クッションや小物を置いて学校ではない雰囲気を作っています。今後も色々なお菓子を提供し引き続きカフェの運営をします。それらのデータよりカフェで提供したお菓子のレシピを載せた本を作成する予定です。
旅しよう!子供料理教室
〜新しい食教育の提供〜
石井
上原
竹澤
戸高
<目的>子供達に、野菜の生産場所を地図や絵を用いて伝え、自分達が食べている野菜が何処から来るか等とそれらの野菜を使った料理作りから料理作りの喜びと楽しみを体験する。それらのことから、食への興味を持たせ、家族とのコミュニケーションにつなげたい。<活動内容>平成15年11月より毎月第1、2、4土曜日に坂戸市千代田児童館、三芳野児童館において小学3〜6年生の男女に対しての子供料理教室を実施。<考察>料理教室での体験及びアンケート調査による子供の食生活、家族とのコミュニケーションの変化を見る。

前のページへ   次のページへ