島崎ゼミ
テ ー マ 発表者 要  約
豆腐料理
鹿島 冷奴、湯豆腐、揚げだし…こんな料理は私たちに、日本のおかずの良さを感じさせてくれます。豆腐は植物性たん白質のかたまりで、消化力は抜群、肥満対策にも健康増進にも大いに役に立つことが世界中から注目を集めています。そんな豆腐のことをもっと知りたいと思い文献調査を開始した矢先、長野県松本市のお豆腐工場から商品開発の依頼があり、それに参加することになりました。今後は、豆腐料理の商品開発に向けて、様々な提案をしていきたいと思います。
女性の味方、魅力あるサツマイモ
高橋 サツマイモの魅力を伝え、もっと深く知ってもらい、興味を持ってもらい、もっとみんなにサツマイモを食べてほしいと考えています。サツマイモのイメージは時代によりどのように変化するのか、また利用方法などを調べ、紹介していきたいと考えています。時代背景を知るために資料として主に『栄養と料理』を利用しました。試食をしにいった[いも膳]での様子や感想などを踏まえて紹介していきたいと考えています。また、サツマイモの料理も紹介していきたいと考えています。
中国伝来精進料理
〜普茶料理〜
佐藤 (寛) 私は、現在精進料理の中の普茶料理について研究をしています。普茶料理は中国から伝わったもので、京都宇治の黄檗山万福寺から始まりました。第1回発表会では、普茶料理の歴史について調べ、実際に万福寺を訪ね普茶料理を試食し、文献調査した中から栄養価について調べ発表をしました。その後、新たな疑問について文献調査をし、新たに訪ねた普茶料理屋さんでの体験を加え、理解を深めました。さらに、現代の食生活に普茶料理を活かせるところを探し、発表したいと考えています。
寒天
〜ニッポン生まれ、ニッポン育ち〜
手計 ニッポンで生まれ、古くから我が国で食されてきた寒天。しかし、今では家庭の食卓から姿を消しつつある。今回、私は家庭でも手軽に利用できる粉末寒天の製造工場を訪ね、製造工程を見学することにした。また、様々な種類の寒天を使い、寒天を家庭に取り入れてもらえるような料理を提案する。寒天が持つ栄養成分は、私達日本人に不足しがちなものが多い。そんな寒天の有効的な利用法を紹介したい。
江戸時代の料理書に学ぶ
篠木 江戸時代の料理書『名飯部類』『素人包丁』『年中番菜録』の中から、自然の素材を生かした料理を見つけ試作し料理本を製作します。(有)ザップインターナショナル 主催・板橋区立エコポリスセンター 「大江戸エコ博覧会〜江戸に学ぼう!現代のライフスタイル〜」に参加し『名飯部類』から、きび飯を紹介し試食して頂く。先人の工夫や知恵の詰まった料理本から今失われつつある旬や素朴さを伝えていきたいと思います。
HAPPY SUGAR ART
〜シアワセノサトウガシ〜
望月 前回発表したシュガーアートの概念・歴史・魅力に加え、この夏に行なわれた世界大会(イギリス)や日本大会、東京シュガーアートという教室のアシスタントを通してみえてきたシュガーアートの現状などを伝える。さらに、作品の展示や試食もして、シュガーアートの作る・見る・味わう楽しさを伝えたい。

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