宮内ゼミ
テ ー マ
発表者 要  約
お米とおにぎりの歴史文化について
石渡 私は毎日何となく食べている『お米』は、どこで生まれ、どうやって日本に伝わってきたのか気になり、これを研究テーマにしようと考えました。また、お米を使った料理として1番親しまれている『おにぎり』についても詳しく調べて見ることにしました。一番身近にあるお米について今まで知らなかったことを知ることのできる良いチャンスだと思いました。お米の伝来は実は弥生時代より前だったという事ご存知でしたか?こういったことも含めて研究を深めていきたいと思います。
カスピ海ヨーグルトついて
今井 少し前になりますが、「カスピ海ヨーグルト」がブームになりました。私もこのときに、カスピ海ヨーグルトがほしくなりました。なぜなら、@お店では買うことができず、人に種菌をもらわなくてはいけない。A種菌に牛乳を加えるだけで、増やすことができる。B普通のヨーグルトにはない独特の粘りがある。C整腸作用があり、ダイエットに効果的である。という特徴にとてもひかれたからです。私にとって、とても興味深い「カスピ海ヨーグルト」について、アンケートをとったり、市販されているヨーグルトなどとも比較しながら、調べていきたいと思っています。
人と塩の密接な関係
金子(裕) 日本における伝統食品は私たちの生活に今もなお親しまれ続けている。今日私たちが食しているそれらは食塩と微生物の力なくしては成り立たない。この微生物と塩の切っても切れない深いつながりと古代の人々の優れた知恵の固まりである伝統食品について調査・考察していきたいと思う。日本ならではの食、諸外国と比較してのそれをより深く研究する事によって今まで以上に日本食の素晴らしさを発見できればよいのではないだろうか。
英国パブ
新村 “パブ”と聞いて何を想像するでしょうか?おそらく殆どの人が、おじさんとおねえさん達が何やら怪しげな雰囲気の中で楽しい一時を過ごしている‥といったことを思い浮かべるのではないでしょうか?本家本元の英国パブは決してそのような所ではありません。日本の喫茶店のように英国中至る所に点在し、お喋りをおつまみにお酒を楽しむ所というのが正解です。実習を通して日本の居酒屋とは一味も二味も違う英国パブの魅力を伝え、日本のそれとの違いについて文化的な視点からも比較していきたいと思います。
アルコールに依存する現代社会
當野 人間の生活はほぼ三つの空間を中心に展開されています。第一の空間は家庭。第二の空間は学校・職場。そして、第三の空間は、日常を離れて少しリラックスできるところだと考えられるのではないでしょうか。この第三の空間のひとつが居酒屋です。本研究では、空間という視点から、多くの人たちでにぎわう店舗空間の構造、提供される料理の特徴や価格、さらには居酒屋の歴史について調べていきます。
家庭料理の過去と現代
長谷川 私は現代の家庭料理と昔の家庭料理は違うと思っています。それは料理の内容もそうですが、使っている材料にも違いがあるのではないかと思っています。現代は自家栽培は少ないと思うし、またレトルトや買ってきたお惣菜、冷凍食品が多く使われていると思います。そして外食や中食も多くなっていると考えられます。しかし昔は畑も多かったし、お惣菜や冷凍食品などは数少なかったと思います。また、外食なんてもってのほかだったのではないかと思います。その違いが、現代と昔の家庭料理の内容にどう影響しているのか調べていきたいと思っています。

前のページへ   次のページへ