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栄養教諭って、何?

WELCOME COLLEGE⑪
栄養教諭って、何?

8月7日(土)、駒込キャンパスで開催された学校見学会「WELCOME COLLEGE」第11回目の授業体験は、小川孝教授(教職研究室)による「栄養教諭って、何?」です。
今回の授業体験では、小川教授と一緒に短期大学部で教職課程の授業を担当する香川明夫学長(写真右)も「こども食育学研究室の教授」として加わり、テーマである「栄養教諭」を特集した学園誌『香窓』のバックナンバーを手に紹介しました。
栄養士として学校給食の献立作成、その献立を生かして食に関する指導を行う「栄養教諭」は、2つの専門性を併せ持つ教職で、今から15年前から採用が始まりました(現在は全国で約6600人)。そのパイオニアである本学は、国に働きかけ制度を確立させた大学です。
子どもたちの健康を“食”で支える「栄養教諭」の具体的なイメージを膨らませるために、小学校見学、給食の時間での食育指導、AED(救命救急)講習会、小中学校での教育実習の研究授業、教育実習報告会などの教育現場での写真を交えて、分かりやすく紹介しました。
在学生による学校給食の献立例(右)と教育実習の様子(左)
模擬授業の最後には、小川教授による食育の教育実習が手作りの立体教材を交えて行われました。
キャンパスツアーで施設内を見学しながら個別相談にも対応。見学用の掲示物だけでなく、この日は特別に研究室の中まで案内して、学生たち手作りの教材等も見ていただきました。
香川教授・学長のこども食育学研究室では、教材紹介をしながら個別の相談となる場面も。
小川教授の教職研究室に展示された在学生手作りの立体教材
自身の研究室へ案内する途中、短期大学部の学びの様子を展示した廊下で個別相談を行う小川教授(左)は、研究室内ではデスクのパソコンも用いて熱心に質問に答えていました(右)。
WELCOME COLLEGEでは、希望する方に学内見学で、掲示のポスターを通して、授業やゼミの様子を紹介するコーナーにも案内しています。右端のポスターは教職研究室ゼミの掲示です。
WELCOME COLLEGEでは、駒込キャンパスに来校して実際の授業を体験したり、キャンパス内の施設や研究室の掲示を見たり、短期大学部の学びに触れることができ、学生生活などに関する個別の相談もできます。様々なテーマで授業体験が企画されています。参加は事前予約制となります。
WELCOME COLLEGEの参加申し込みはこちら>>>
WELCOME COLLEGEのご案内(PDF)はこちら>>>