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太るお菓子って何?

WELCOME COLLEGE⑨
太るお菓子って何?

8月4日(水)、WELCOME COLLEGE 9回目の授業体験は、春日敦子教授(食品化学研究室)による「太るお菓子って何?」を行いました。
身体活動レベルとエネルギーについて
1日に必要なエネルギーの目安は一般的な女子の高校生で2300kcal
1日の脂質の摂取目安は63gくらい
これが摂取できていれば体重はキープできます。
食品のエネルギーはどのように出すのか?
エネルギーはその食品に含まれるたんぱく質・脂質・炭水化物の量が関わっている。
それぞれにエネルギー換算係数を用いて算出します。
脂質はたんぱく質や炭水化物に比べると倍以上!
よって脂質が多いとエネルギーは高くなる。
脂質はお菓子にはどうして必要なの?
クレープやシフォンケーキやカステラ、パイ、チョコレートなどのお菓子類にはおいしくなるように油(油脂)が多く入っている
油の働きで美味しくなるが、油分の高いお菓子は必然的にエネルギーは高くなる。
スライドでは市販食品を画像で紹介
ミックスナッツ (1袋80g)  511kcal   脂質41g
ピーナッツチョコ(1袋219g)  1242kcal    脂質77.3g
ポテトチップス(うすしお)  (1袋85g)    477kcal
アイスクリームは、含まれる乳固形分と乳脂肪分の違いによって分かれる。
アイスクリーム(乳固形分15.0%以上 うち乳脂肪分8.0%以上)
アイスミルク (乳固形分10.0%以上 うち乳脂肪分3.0%以上)
ラクトアイス (乳固形分3.0%以上 乳脂肪分の基準なし)
果物類は意外にエネルギーは低い。
脂質の取りすぎは気を付けた方がいいけど、たまにはお菓子も食べたい!
毎日じゃなければ大丈夫‼
こちらは参考として
肉と魚の違いは脂質の含まれる量
肉は18%位で魚は10%位
ごはんのエネルギー
WELCOME COLLEGEでは、駒込キャンパスに来校して実際の授業を体験したり、キャンパス内の施設や研究室の掲示を見たり、短期大学部の学びに触れることができ、学生生活などに関する個別の相談もできます。様々なテーマで授業体験が企画されています。参加は事前予約制となります。
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