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災害時の食について考えよう!

WELCOME COLLEGE⑦
災害時の食について考えよう!

7月31日(土)、学校見学会WELCOME COLLEGEの7回目の授業体験は、長田斎教授(公衆衛生学研究室)による「災害時の食について考えよう!」。
今回は、短期大学部の災害食ゼミで取り組んでいる内容を、模擬授業用にアレンジした特別編です。
「災害時の食」ってなに? 大規模災害時をイメージして「食」をとらえられるように、災害食の基本について学びます。
「災害時の食」は、家庭や、地域、学校などの場によって、備蓄する食料の内容も違います。今日の授業では、家庭での食料備蓄の必要性、なにをどのくらい備蓄したらよいのか、具体の内容について学びます。東日本大震災や熊本地震の事例にも学びます。
家庭での備蓄は最低でも3日間。災害時の備えとして特別に用意する「非常食」とともに、ふだん食べている食品(日常食品)を少し多めに買い置きして、賞味期限を考えて時々使って、使ったらその分を買い足す「ローリングストック法」についての説明です。
ライフラインが制限されてしまう場合の調理の工夫として、「ポリ袋クッキング」を紹介。
今日は、実際に、ハムとほうれん草のオムレツづくりを実演してみます。実演を担当するのは、助手の鈴木さん(栄養指導研究室所属)。必要な備品は、ポリ袋、鍋+耐熱皿(加熱の際に、ポリ袋が破けないように鍋の底に耐熱皿を敷きます)、卓上カセットコンロ。
作り方はこちら。
本日の実演での加熱時間は6分。見事にできあがりました。
WELCOME COLLEGEでは、希望する方には、学内見学も実施しています。掲示のポスターを通して、授業やゼミの様子がわかります。
災害食ゼミのポスターも掲示してあります。
WELCOME COLLEGEでは、駒込キャンパスに来校して実際の授業を体験したり、キャンパス内の施設や研究室の掲示を見たり、短期大学部の学びに触れることができ、学生生活などに関する個別の相談もできます。様々なテーマで授業体験が企画されています。参加は事前予約制となります。
WELCOME COLLEGEの参加申し込みはこちら>>>
WELCOME COLLEGEのご案内(PDF)はこちら>>>