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グループワークで、栄養指導の技術を身につける

グループワークで、
栄養指導の技術を身につける

栄養指導実習では、相手の食事や食生活の状況をよりよい方向へ、専門職としてサポートする技術を身につけます。どうしたら食事内容をうまく聞き取れるか、どうしたら相手にうまく伝わる媒体が作れるか、グループワークを通して、自分たちで考え、実践しながら、学んでいきます。
〈食事内容の聞き取り〉
なにをどれだけ食べているか。食事内容の聞き取りを行います。米飯の量を写真を使って尋ねるなど、聞き取りの実際の方法を確かめていきます。
2人1組で実際に聞き取りを行い、聞き取った食事内容を記録していきます。食事を聞かれる立場になることで、記憶があいまいになりがちなところや、尋ね方がわかりにくいところなどに気づくことができます。
どうすれば、うまく聞き取りができるか、学生同士で話し合いを行い、わからないことがあれば、教員に尋ねて、自分たちの理解を深めていきます。
〈媒体づくり〉
バランスのとれた食事を伝えるための媒体づくりに取り組みます。どういう人たちに、どういう内容を伝えるために、どういう媒体を作るか。自分たちで調べながら、話し合いを進めます。
教員からアドバイスも受けながら、グループでの話し合いを重ねます。
媒体づくりの方法も様々。対象や指導内容、指導を行うシチュエーションなどにあわせて、媒体を作っていきます。
(既存のフードモデルを利用)
(掲示用の媒体を作成)
(実際の食材を利用)
(寸劇用の媒体を作成)