令和2年度 食文化栄養学実習

リノベーションカフェ
～地域活性化とカフェのつながり～

 私には「将来、田舎でカフェを開きたい」という夢がある。そこで今回の実習目的は、地域活性に繋がり長く経営できるカフェの特徴をまとめ、将来に活かすこととした。
 経過報告について２点述べる。
 1点目は、リノベーションカフェのメリット、デメリットの文献調査を行った。メリットは空き家を有効活用することで、日本の良き伝統を後世に引き継げる。そして懐かしさや、非日常感を感じるために地域の人が集い、地方活性化にも貢献できる。デメリットは、相場1500万円程度のリノベーション費用が掛かることだ。  2点目は、地域で長くカフェを経営していくポイントについて文献調査を行った。立地による集客戦略を徹底的にし、他のカフェと差別化すること、人々に寄り添ったサービスを提供して、あたたかな雰囲気のコミュニティーの場になるようにすることがポイントだ。特に重要なのは、地域の人々とともに成長できるカフェにすることだ。
 今後の展望は、実習のターゲットである気仙沼市の市場調査を行い（現在：気仙沼市カフェ42店舗）将来のカフェを考案する。具体的には、実際に開業できるまで構想を練り、unityとwebを使用して将来のカフェを想像する。